日本特殊陶業(愛知県、純資産3433億円)は、北米に製造販売拠点を有し医療機器の輸入販売及び開発製造等を行う日本エム・ディ・エム(東京都、売上高118億円、営業利益12億円、純資産108億円)との間で、資本及び業務提携契約を締結するとともに、伊藤忠商事(大阪府、純資産2兆7482億円)の間で同社から日本エム・ディ・エムの株式30.00%を取得する旨の株式譲渡契約を締結した。日本特殊陶業は、日本エム・ディ・エムを持分法適用関連会社化する予定。

日本特殊陶業は、自動車関連事業及びテクニカルセラミックス関連事業で培ったコア・テクノロジーを成長が見込まれる「環境・エネルギー」「次世代自動車」「医療分野」の3つの市場領域における製品開発に応用すべく、経営資源を投入している。特に医療分野におけるインプラント事業で整形インプラント製品の製造・販売を拡大し、医療関連事業を新たな収益の柱に育て上げ、グローバル展開する総合整形インプラントメーカーとして事業展開を図っていくとしている。また、日本エム・ディ・エムにとっても、日本特殊陶業の経営資源を最大限活用することにより、企業価値の向上に繋がるとしている。

株式取得価額は61億円。

株式譲渡実行予定日は平成28年5月16日。