イオンは、完全子会社のイオンマーケットインベストメント(千葉市)が2014年12月9日付でマルエツに対するTOB(株式公開買い付け)を開始すると発表した。マルエツの株式28.79%を所有する丸紅が公開買い付けに応募するとしている。買い付けは2015年1月14日まで。

今回の買付はイオンが進める首都圏地盤の食品スーパー再編の一環。イオンは、マルエツとカスミ(茨城県つくば市)、イオン子会社のマックスバリュ関東(東京都江東区)を傘下に持つ共同持ち株会社としてユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスを2015年3月2日付で発足すると発表している。

また、イオンマーケットインベストメントは、イオンと丸紅を引き受け先とする第三者割当増資を実施し、両社の合弁会社となる予定。増資後の議決権比率は、イオンが70.43%から71.82%、丸紅が28.18%から29.57%で、イオンマーケットインベストメントはイオンの連結子会社となる。

買付価格は1株あたり525円で、公表前営業日の終値553円に対して5.06%のディスカウントとなる。

買付予定数は8412万2461株で上限・下限は設定していない。買付総額は441億6400万円となる。