沢井製薬は、キョーリン製薬ホールディングスに対して経営統合の提案をすることを決めた。経営統合は2011年2月末までにキョーリン製薬HDから合意が得られることを前提としている。

製薬業界は医療費の抑制政策や薬価引き下げの影響で厳しさを増すとみられ、沢井製薬は新薬企業とジェネリック医薬品企業が連携する「ハイブリッド型製薬企業」の構築が成長のカギになると判断した。沢井製薬はキョーリン製薬HDの株式約4.8%を取得し、資本提携を通じた戦略的経営統合を打診したが、キョーリン製薬HDからは前向きな回答は得られていないという。