シミックと応用医学研究所は、シミックを完全親会社、応用医学研究所を完全子会社とする株式交換を実施する。

応用医学研究所は、前臨床試験及び臨床試験領域のCMC(化学・製造・品質管理:医薬品の品質分野)に関わる、厳格な品質・有効性・安全性データの取得、評価及び証明を手掛けている。

日本におけるCMC 関連試験のアウトソーシングは、中堅製薬企業やジェネリック企業の事業拡充に伴い、徐々に進行するものと期待される。しかし現在のところ製薬業界全体では、数年先の成長を見越した開発準備段階にある製薬企業も多く、医薬品の受託試験機関として専門性と効率性が一層求められる事業環境にある。

これまで応用医学研究所が蓄積してきた、分析化学サービスのノウハウを発揮し、さらに高い分析技術による品質評価及び管理を期待する製薬企業に応えるサービスを提供するためには、シミックの完全子会社となり両社が一体となった受注活動を展開することが必要と判断し、今回の株式交換に至った。

今回の株式交換により交付される株式は、応用医学研究所の普通株式1株に対して、シミックの普通株式0.036株。シミックは、今回の株式交換により、自社で保有する自己株式15,000 株及び新たに発行する普通株式16,137 株(合計31,137 株)を割当て交付する。

今回の株式交換により、応用医学研究所を子会社化するために要する、シミックが負担する金額は、738百万円。