M&A速報

アステラス製薬<4503>、米OSI Pharmaceuticals社に対する株式公開買い付けを終了

2010/06/08

アステラス製薬は、米OSI Pharmaceuticals, Inc.の全発行済普通株式を1株当たり現金57.50米ドルで買い取る公開買付けについて、Subsequent Offer Period(※)が米国東部時間2010年6月7日に終了したことを発表した。

アステラス製薬は、OSI Pharmaceuticals社株式の公開買付けにまだ応募していない株主に対して応募の機会を提供するため、当初の公開買付期間終了後の米国東部時間2010年6月3日から6月7日までの間Subsequent Offer Periodを設定し、引き続き買付けを実施した。

Subsequent Offer Periodの終了時点で、当初の公開買付期間の応募分も含め、OSIPharmaceuticals社の発行済株式総数の約93%に相当する57,232,357株の応募があった。

現在、アステラス製薬はOSI Pharmaceuticals社の発行済株式総数の90%以上を保有しているため、デラウェア州法に従い略式合併(Short-form merger;OSI Pharmaceuticals社の株主総会決議を要しない合併手続き)により、速やかにOSI Pharmaceuticals社の買収を完了する予定。

合併手続きが完了次第、OSI Pharmaceuticals社は当社の米国持株子会社アステラスUSホールディングInc.の100%子会社となり、ナスダック・グローバル・セレクト・マーケットにおけるOSI Pharmaceuticals社の普通株式の取引は停止されることになる。

※ Subsequent Offer Period

当初公開買付期間が終了した後、当初公開買付期間終了前に応募しなかった株主に対して、引き続き株式の応募の機会を提供することができる期間を設定する制度。

関連の記事

「希望退職」は一巡か? 4~6月は「東武」「幸楽苑」など5社にとどまる

「希望退職」は一巡か? 4~6月は「東武」「幸楽苑」など5社にとどまる

2021/06/29

希望(早期)退職者募集の動きがこのところ鈍化している。4~6月期に募集を発表した上場企業は5社にとどまり、前年同期(20社)の4分の1に減少し、1~3月(21社)比でもほぼ同様の結果となった。新型コロナウイルス感染の影響が長期化する中、人員合理化の流れが一巡したとの見方も出ている。

【4月M&Aサマリー】50件、4年ぶりの低水準|コロナの影響くっきり

【4月M&Aサマリー】50件、4年ぶりの低水準|コロナの影響くっきり

2020/05/07

新型コロナウイルスの影響がM&A市場に数字となって表れてきた。4月のM&Aは50件と前年同月を17件下回り、2016年以来の低水準となった。3月比では36件の大幅減少。1~3月期は11年ぶりの高水準を記録したが、一転、急ブレーキがかかった。

アステラス製薬、2022年以降の「星配置」に注目|ビジネスパーソンのための占星術

アステラス製薬、2022年以降の「星配置」に注目|ビジネスパーソンのための占星術

2020/03/23

アステラス製薬は医薬品の国内第2位。2015年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生してすでに15年。今年1月には3000億円超の巨費を投じて遺伝子治療薬の米バイオ企業を傘下に収めた。アステラスの来し方行く末を占星術的にチェックすると…。

【M&Aサマリー12月】前年と同数の77件、大型案件が続出|昭和電工は9600億円で日立化成を買収

【M&Aサマリー12月】前年と同数の77件、大型案件が続出|昭和電工は9600億円で日立化成を買収

2020/01/09

2019年12月のM&Aは前年同月と同数の77件だった。目立つのが大型M&Aの集中。昭和電工が9640億円を投じて日立化成を子会社化するのをはじめ、買収金額が1000億円超の案件は6件あり、このうち4件が年間ランキングのトップ10に入った。

大型M&Aが最高潮、12月だけで年間トップ10に4件ランクイン

大型M&Aが最高潮、12月だけで年間トップ10に4件ランクイン

2019/12/20

年の瀬を迎えて、M&A市場が最高潮の盛り上がりを見せている。12月公表分だけで、年間ランキングのトップ10に入る大型買収案件が4件。買い手には昭和電工、アステラス製薬、いすゞ自動車、富士フイルムが並び、次点(11位)にHOYAが食い込む。

【明治ホールディングス】M&Aをテコに「医薬品」が存在感増す

【明治ホールディングス】M&Aをテコに「医薬品」が存在感増す

2017/12/26

明治ホールディングス(HD)は菓子、乳業を中心とする食品業界のリーディングカンパニー。売上高は1兆2000億円を超える。食品のイメージが圧倒的な同社だが、近年、医薬品での存在感が着実に増しつつある。その推進役はほかでもないM&Aだ。

2016年度「上場製造業1,270社の平均年間給与」調査 トップは3年連続でファナック

2016年度「上場製造業1,270社の平均年間給与」調査 トップは3年連続でファナック

2017/09/17

2016年度の上場製造業1,270社の平均年間給与は605万9,000円(中央値599万9,000円)で、前年度より3万9,000円(0.6%)増加。上場企業2,718社の平均給与598万円(中央値585万8,000円)と比べ7万9,000円上回り、好調な企業業績を反映している。

女性の役員登用は道半ば 「女性役員比率」調査

女性の役員登用は道半ば 「女性役員比率」調査

2017/07/20

東京商工リサーチの調べによると、​2017年3月期決算の上場企業2,430社の役員総数は2万8,465人。このうち女性役員は957人で、全体のわずか3.3%にとどまっている。

【アステラス製薬】M&Aでグローバル製薬企業へ がん、移植など3領域に照準

【アステラス製薬】M&Aでグローバル製薬企業へ がん、移植など3領域に照準

2016/12/13

アステラス製薬がM&Aを通じて、がんや移植など成長領域の医薬品開発を加速しています。米バイオベンチャーなどを買収し海外収益を伸ばしつつ、相乗効果が見込めない事業は譲渡し資金効率を高めます。M&Aによる選択と集中の好事例と言えそうです。

関連のM&Aニュース

M&A速報検索

クリア

アクセスランキング

【M&A速報】よく読まれている記事ベスト5