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調整局面でTOBが仕掛けられる可能性は?「すでに落ち切ったナイフ」に注目
2018/02/13
米国長期金利の上昇傾向が鮮明となり、2018年2月に入るとそれを嫌気して米国株価が急落。日本の株価も連動して調整局面入りを思わせる推移を見せている。このような株価下落局面においては、「落ちるナイフ」銘柄へのTOBは手控えられるが、逆に「落ち切ったナイフ」といえる銘柄にはTOBが仕掛けられる可能性があると考えられる。
アプリックスは、ジー・モードに対するTOB(株式公開買い付け)が2010年1月18日付で終了し、応募株式すべてを買い付けると発表した。買付株数は3万1005株。買い付け後の株式所有割合は47.39%となる。
米国長期金利の上昇傾向が鮮明となり、2018年2月に入るとそれを嫌気して米国株価が急落。日本の株価も連動して調整局面入りを思わせる推移を見せている。このような株価下落局面においては、「落ちるナイフ」銘柄へのTOBは手控えられるが、逆に「落ち切ったナイフ」といえる銘柄にはTOBが仕掛けられる可能性があると考えられる。