投資会社のクオンタム・エンターテイメント(東京都千代田区)は吉本興業に対するTOB(株式公開買い付け)が成立し、応募株式すべてを買い付けると発表した。クオンタム・エンターテイメントはソニー前会長の出井伸之氏が社長を務める特定目的会社(SPC)。応募株式数は3318万2869株で、買い付け後の株式所有割合は88.52%となる。取得価額は約447億円。決済の開始日は2009年11月10日。

クオンタム・エンターテイメントは吉本興業の完全子会社化を予定しており、吉本興業は所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。