日立製作所は、2009 年7月28日に日立プラントテクノロジー(以下、日立プラント)、日立ソフトウェアエンジニアリング(以下、日立ソフト)、日立情報システムズ(以下、日立情報) 、日立システムアンドサービス(以下、日立システム)、日立マクセルの普通株式を公開買付けにより取得することを決定(以下、本公開買付け)し、2009 年8月20日より本公開買付けを実施していたが、本公開買付けが2009年10月8日に終了し、翌9日にその結果を発表した。

本公開買付けの結果、

・日立プラントの株式50,457,134株を1株610円、総額約308億円

・日立ソフトの株式29,684,594株を1株2,650円、総額787億円

・日立情報の株式20,905,832株を1株2,900円、総額606億円

・日立システムの株式12,199,744株を1株2,150円、総額262億円

・日立マクセルの株式39,421,223株を1株1,740円、総額約686億円

となり、買付け額の合計は約2,649億円。

本公開買付け前に軒並み50%強であった日立製作所の保有比率は、本公開買付け後にはいずれも100%弱まで高まり、ほぼ完全子会社となった。

情報システム、電力から物流、サービス、金融に至るまで幅広い事業を展開する日立グループは、昨年度後半から継続している世界的・構造的な不況という厳しい経営環境の中で、今後の成長軸を確保するためには、日立グループ全体のリソース配分の最適化を図り、事業ポートフォリオの再構築の加速化を図ることが喫緊の課題と考え、本公開買付けに至った。

本公開買付けにより、より一層の緊密な資本関係を構築することによって関連子会社5社と日立グループとの連携をさらに強化し、日立グループの一体化を進めることが、子会社の各事業における新たなソリューションの拡充や日立グループ全体で有する販売網の活用による新規顧客の開拓を可能にし、日立グループ全体としての企業価値の向上を狙う。