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自宅で退屈している子供に「無償提供」新型コロナウイルスで教育関連企業が続々
2020/03/07
新型コロナウイルス感染予防策として小学校、中学校、高等学校、特別支援学校などの多くが休校となる中、自宅で退屈している子供たち向けに、教育関連企業が相次いで教育ソフトや英会話レッスン、デジタル教材などの無償提供に乗り出した。
ヤマハは、子会社であるベーゼンドルファー・ジャパンの全事業を譲受け、同社を解散することを発表した。
当該子会社はオーストリアの老舗ピアノメーカー、ベーゼンドルファー社の国内販売会社としてヤマハが本年3月に設立。ベーゼンドルファーブランドのピアノの輸入販売などのほか、顧客の調律などのメンテナンスをはじめとするサービス業務も行っていたが、経営の効率化を図るため、ヤマハが事業の全部を譲受け、同社を解散する。
ベーゼンドルファー社は1828年に設立されたコンサート用グランドピアノを始めとするピアノメーカーであり、1966年に米国ピアノメーカーであるキンボール社の所有となった後、2002年にオーストリアの銀行BAWAG P.S.K.グループに譲渡され、本年1月にヤマハが全株式を取得している。
新型コロナウイルス感染予防策として小学校、中学校、高等学校、特別支援学校などの多くが休校となる中、自宅で退屈している子供たち向けに、教育関連企業が相次いで教育ソフトや英会話レッスン、デジタル教材などの無償提供に乗り出した。