世界経済を牽引する米国に分散投資ができる米国ETFに興味を持っている方は多いだろう。
今回の記事では、米国株への投資方法をはじめ、米国ETFの特徴やおすすめの米国ETFなど詳しく解説する。
また合わせて、米国ETFにおすすめの証券会社も紹介するのでぜひ参考にしていただきたい。
米国ETFとは米国の代表的な指数に連動するように運用されており、1つ購入すると米国経済に分散して投資が可能なため人気が高い。
国内ETFに比べて保有コストが安く、少額から投資が可能などさまざまなメリットもある。
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米国ETFとは
まず、米国ETFとはなにか詳しく説明する。
ぜひ、ポイントを押さえてご自身の投資の参考にしていただきたい。
- 米国の証券取引所に上場し市場で売買できる投資信託のことで、NYダウやS&P500等の指数に連動するように運用されている
- 米国ETFであれば1つに投資をすることで米国市場に分散して投資ができるため初心者でも簡単
まず、ETFとは「Exchange Traded Fund 」の略で、日本語では「上場投資信託」のことを意味する。
そして米国ETFは、米国の証券取引所に上場し市場で売買できる投資信託を指す。
NYダウやS&P500等の指数に連動するように運用されているのだ。
連動する指数は株式や債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)などの指数があり、これらを組み合わせて投資をすることも可能だ。
株式投資の場合は、米国株市場に上場する銘柄は6,000以上のなかから自分で投資先を選択する必要があるため特に初心者にとっては難しいだろう。
しかし、米国ETFであれば1つに投資をすることで米国市場に分散して投資ができるため初心者でも簡単だろう。
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米国ETFの取扱商品数も豊富であるため、自分が取引したい商品が見つかるだろう。
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米国ETFの特徴
続いて、米国ETFの特徴について解説する。
ぜひ、ポイントを押さえていただきたい。
- 米国の代表的な指数に連動する
- 米国経済に分散して投資が可能
- リアルタイムで値動きを見ながら売買することができる
それではを1つずつ解説していく。
米国の代表的な指数に連動する
米国ETFの特徴の1つ目は、米国の代表的な指数に連動することである。
さまざまな指数があるが、そのなかでも「S&P500」と「NASDAQ(ナスダック)100」は代表的な指数である。
「S&P500」とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数であり、ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している約500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものだ。
S&P500に連動する代表的なETF
SPDR S&P500 ETF(SPY)/バンガード・S&P500ETF(VOO)/iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)など
「NASDAQ(ナスダック)100」とはナスダック市場上場企業のうち、時価総額上位の約100銘柄(2021年12月時点では102銘柄)を抽出し、これらを時価総額加重平均で算出したものである。
NASDAQ(ナスダック)100に連動する代表的なETF
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ)/上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)ヘッジ無など
これらの指数は厳選された銘柄で構成され算出したものであるため、米国ETFに投資をすることで米国の成長市場に投資をすることが可能なのだ。
米国経済に分散して投資が可能
米国ETFの特徴の2つ目は、米国経済に分散して投資が可能であることだ。
前述したようにETFは対象指数に連動した投資成果を目指しており、複数の指数構成銘柄に投資することになるためだ。
たとえば、VOOを1口購入すればS&P500指数を構成する500社に分散投資できるということだ。
株式投資では1銘柄だけを購入するためその企業が赤字になると損失を受けやすい。
しかし、ETFでは複数の銘柄に投資をするため株価変動リスクを軽減できるのである。
リアルタイムで値動きを見ながら売買することができる
米国ETFの特徴の3つ目は、リアルタイムで値動きを見ながら売買することができることだ。
投資信託は基準価格(購入・換金する際の価格)の更新は1日1回だが、ETFは株式と同じようにリアルタイムで取引が可能なため約定した価格がいくらなのかがすぐにわかる。
さらに指値注文も出せるため、自分の希望する価格で取引をすることも可能だ。
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米国ETF高配当おすすめ銘柄ランキング
次に、米国ETFのおすすめ銘柄ランキングについてご紹介する。
ぜひ、投資の参考にしていただきたい。
- SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
- バンガード S&P 500 ETF(VOO)
- バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
- バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)
- インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)
それでは1つずつ解説していく。
1.SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
商品名(ティッカーシンボル) | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD) |
ベンチマーク | S&P500高配当指数 |
運用会社 | ステート・ストリート |
設定日 | 2015年10月21日 |
3年リターン | 8.53% |
直近配当利回り | 4.52% |
乖離率 | 0.06% |
経費率 | 0.07% |
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)は、「S&P500高配当指数」がベンチマークの米国ETFで配当利回りが高く、手数料が安いことが魅力だ。
ベンチマーク「S&P500高配当指数」は、S&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い80銘柄のパフォーマンスを計測する指数である。
S&P500指数はアップルなど会社の規模が大きい銘柄ほど多い比率で組み入れているが、「S&P500高配当指数」は規模の大きさに関係なく配当利回りの高い80銘柄が均等配分で構成されていることが特徴である。
上位の組み入れ銘柄には電力事業会社のエジソン・インターナショナルやシェブロン、バレロ・エナジーなどが挙げられる。
SPYDは米国ETF投資でコストを押さえて高配当を受け取りたい方にとっておすすめのETFだ。
2.バンガード・S&P500ETF(VOO)
商品名(ティッカーシンボル) | バンガード・S&P500ETF(VOO) |
ベンチマーク | S&P500種指数 |
マーケティング・エージェント | バンガード・グループ |
設定日 | 2010年9月9日 |
3年リターン | 8.85% |
直近配当利回り | 1.83% |
乖離率 | 0.00% |
経費率 | 0.030% |
バンガード・S&P500ETF(VOO)は、バンガード・グループが運営する人気の高い米国ETFの1つだ。
「S&P500」に連動するETFで米国の主要な約500の企業に分散して投資することが可能である。
主要銘柄は、アップルやマイクロソフトなど「GAFAM」といわれる巨大なIT企業などが含まれており、米国の大企業にまとめて投資したい方におすすめのETFである。
乖離率が0%であり、ETFのなかでも特に経費率が低いため低コストで運用することができることが魅力だ。
3.バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
商品名(ティッカーシンボル) | バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) |
ベンチマーク | CRSP米国総合指数 |
マーケティング・エージェント | バンガード・グループ |
設定日 | 2001年5月31日 |
3年リターン | 8.34% |
直近配当利回り | 1.86% |
乖離率 | 0.03% |
経費率 | 0.030% |
バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)もバンカード社が提供している人気の高いETFだ。
米国株式市場のの4,000銘柄以上の銘柄をカバーしており、大型銘柄だけでなく中型や小型銘柄までの銘柄に分散投資ができることが特徴である。
また、実績のある銘柄が集まっているためVTIは安定性が高い投資商品と言われており、人気の理由の1つだ。
VTI1本に投資するだけで米国にまるごと投資ができるためおすすめだ。
4.バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)
商品名(ティッカーシンボル) | バンガード 米国高配当株式ETF(VYM) |
ベンチマーク | FTSEハイデ ィビデンド・イールド指数 |
運用会社 | バンガード・グループ |
設定日 | 2006年11月16日 |
3年リターン | 9.17% |
直近配当利回り | 3.63% |
乖離率 | 0.03% |
経費率 | 0.060% |
バンガード米国高配当株式ETF(VYM)は米国の高配当利回りの銘柄で構成される「FTSEハイデ ィビデンド・イールド指数」に連動するように設計されている。
保有銘柄数は約400銘柄であり、主なセクターは金融、医療、小売、工業などが挙げられる。
日本でも有名なジョンソン&ジョンソンやJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーなどが構成銘柄に含まれている。
高配当株に分散して投資をしたい方におすすめのETFである。
5.インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ)
商品名(ティッカーシンボル) | インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ) |
ベンチマーク | ナスダック100指数 |
マーケティング・エージェント | インベスコ |
設定日 | 1999年3月10日 |
3年リターン | 10.34% |
直近配当利回り | 0.89% |
乖離率 | 0.03% |
経費率 | 0.20% |
インベスコQQQトラスト・シリーズ1(QQQ)は、ナスダック100指数に連動したETFである。
QQQに投資をすることで、米国のNASDAQ証券取引所へ上場する銘柄の中で時価総額が上位の100社に分散投資が可能だ。
アップル、マイクロソフトなどハイテク関連企業が半分以上を占めており、過去10年で約5倍の成長を見せている。
今後も成長が期待できるETFであるためおすすめだ。
米国ETF投資を始めるなら、日本で最大のネット証券会社のSBI証券が使いやすい。
SBI証券は豊富な種類の金融商品を取り扱っており、NISAやつみたてNISAの非課税枠を利用して米国ETFに投資ができることが魅力である。
米国ETF定期買付サービスも提供しており、最初に買付金額など設定すれば後は自動的に買付をしてくれるため初心者でも簡単である。
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米国ETFの価格比較
以下のチャートは、先ほど紹介した米国株ETFの価格動向を比較したものだ。

青:SPYD
黄色:VYM
オレンジ:VOO
水色:VTI
赤:QQQ
2022年は全体的に下落基調の相場になったが、2023年時点での下落幅が少ないのはSPYDとVYMだ。
続いてVOOとVTIが約15%ほどの下落幅に留まっている。
対して、QQQは米国の景気後退リスクからハイテク関連企業が振るわず、2022年~2023年3月時点で約22%の下落幅を記録した。
米国ETFは連動した動きをしやすいものではあるが、各銘柄によって変動幅は大きく異なる。
取引銘柄を選択する際は、各銘柄の変動幅や値動きのクセを充分に把握しておく必要があると言えるだろう。
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SBI証券は累計口座開設数が900万口座を超えており、初心者から上級者まで幅広く人気のある証券会社である。
SBI証券は豊富な種類の米国ETFを取り扱っているためご自身が投資したい銘柄が見つかるだろう。
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米国ETFの見通し
米国ETFの多くは設定以来順調に価格を伸ばしていることから、投資対象としての人気が高い。
しかし、直近相場で見ると2022年から現在にかけては下落基調にある。

S&P500に連動しているVOOを見ても、2022年の始めから長期の下降トレンドを形成していることが分かる。
現在の下落は、米国の金融政策によるものと考えられており、2022年から始まったインフレ抑制目的の段階的利上げが景気後退の懸念を広げることになった。
FRBはインフレ抑制を最優先課題としているが、2023年は徐々に利上げペースも鈍化するとの見通しが立てられいる。
米国の景気後退リスクが2023年の最重要課題となっており、早期の利下げが行われれば米国ETF全体が再度上昇基調に転換する可能性は充分にあり得るだろう。
しかし、2023年2月段階ではFRBが利上げ継続を示唆しているため、短期的な下落は懸念しておかなければならない。
2023年の見通し:
アメリカの景気後退リスクから利上げペースの鈍化or利下げにより上昇の可能性、短期的には下落する懸念あり。
また、2023年3月にシリコンバレー銀行の破綻が大きなニュースとなったが、利上げによる影響が強いとも言われており、インフレ率の落ち着きが見えない限りは短期的な上昇を見せる可能性も低いだろう。
米国ETFの選び方
続いて、米国ETFの選び方について解説する。
ぜひ、ポイントを押さえて投資の参考にしていただきたい。
- 流動性の高さ
- 経費率の安さ
- 分配金
- 乖離率
それでは1つずつ解説していく。
流動性の高さ
米国ETFの選ぶポイントの1つ目は「流動性の高さ」である。
流動性とは、株式などにおいて市場に出回る数の多さを表すもので、多くの数が出ていれば流動性は高いと表現される。
つまり、流動性が高いと価格が約定しやすく、自分が売りたい時に売れて買いたい時に買えるということなのだ。
流動性が低いと、取引量が少ないため不本意な価格で約定するリスクもあるのだ。
そのため、出来高や売買代金が多いか確認をして流動性が高いETFを選ぶようにしよう。
経費率の安さ
米国ETFの選ぶポイントの2つ目は、「経費率の安さ」が挙げられる。
経費率とはETFを運用するために必要な費用が、ETFの純資産総額に対してどのぐらいの割合かを表したものだ。
経費には、前述した信託報酬やそのほかには保管費用などが含まれている。
経費率が低いほど低コストで米国ETFに投資が可能だ。
長期的に投資をすると大きな差になるため、事前にチェックしておくべき項目の1つである。
分配金
米国ETFの選ぶポイントの3つ目は、「分配金の程度」が挙げられるだろう。
分配金はETFによって受け取れる時期や回数、金額、利回りが異なる。
米国ETFのなかには中には利回りが5%を超えるETFもあるため、高配当を狙って投資をしたい人にはおすすめだ。
また、年に1回の受け取れるものもあれば4回受け取れるものなど銘柄によって異なるため事前にチェックしておこう。
高配当であれば、保有しているだけでお金が入ってくるため長期投資を考えている人にとっては注目しておくべき項目だ。
乖離率
米国ETFの選ぶポイントの4つ目は、「乖離率」が挙げられる。
乖離率とは、ETFの基準価額の変化率(騰落率)とベンチマークしている指数の変化率(騰落率)との差のことを表す。
乖離率が大きいとベンチマークしている指数とあまり連動していないことになるため、乖離率が0%に近いETFを選ぶことをおすすめをする。
価格変動の特徴
米国ETFの選ぶポイントの5つ目は、「価格変動」が挙げられる。
米国ETFを選ぶ際は、自身の取引スタイルと銘柄が変動するクセについて把握しておく必要があるだろう。
長期保有であれば配当が高い、長期的に上昇が見込めるという根拠が最もだが、CFD取引で比較的短期的な売買をする際の根拠としては弱い。

青:S&P500
オレンジ:VIX
米国ETFにはVIX(恐怖指数)というETFもあるが、上チャートを見ても分かる通り独自の動きを見せている。
VIXは株式市場の投資家心理に基づいたETFであるため、コロナショックなどの経済不安で価格が高騰しやすい特殊な銘柄だ。
米国ETFで配当が高く、経費率は安い銘柄であったとしても、価格変動のクセが自身の取引スタイルに合わないということがあってはならない。
まず、選定する際は各銘柄の過去チャートをチェックしておくべきと言えるだろう。
SBI証券は初心者から上級者まで幅広く人気のある証券会社であり、TポイントやVポイントが投資でお得に貯まるためおすすめだ。
SBI証券ではつみたてNISAやNISAで節税しながら投資の経験を積むことが可能だ。
まだSBI証券の口座をお持ちで無い方は、公式サイトを確認しておこう。
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米国ETFの買い方/購入方法
続いて、米国ETFの買い方/購入方法について手順に沿って解説する。
ここでは人気証券のSBI証券を参考に紹介していく。ぜひ、ポイントを押さえて投資の参考にしていただきたい。
SBI証券の口座開設は簡単な手順でわずか数分で申し込みが完了し、最短で翌日には取引を開始することが可能なため使いやすい。
- SBI証券の口座を開設
- 口座へ入金する
- 米国ETFへ注文を入れる
それでは、手順に沿って解説していく。
ステップ1.SBI証券の口座を開設
まず、SBI証券のホームページを開いて「口座開設にすすむ」をクリックしよう。
次の画面でメールアドレスを入力すると認証コードが送られてくるため、認証コードを入力してメールアドレスの登録が完了する。
続いて、申し込みフォームに氏名や生年月日など基本情報を入力していく。
規約を読んで同意した後、本人確認書類をアップロードしていこう。
本人確認はスマートフォンか郵送か選択することができ、スマートフォンでは簡単に素早く開設することが可能だ。
なお、口座開設の手続きには以下の本人確認書類が必要であるため、事前に準備しておきましょう。
①本人確認書類(運転免許証/健康保険証/パスポート/住民票の写し等)
②マイナンバー確認書類(マイナンバーカード/マイナンバー通知書/マイナンバーが記載されている住民票の写し)
ステップ2.口座へ入金する
すべての審査が完了したら、メールで「口座開設完了通知」が届くため、続いて口座に取引に必要な資金を入金していこう。
SBI証券の口座への入金には以下の方法が挙げられる。
①即時入金
②リアルタイム入金サービス
③銀行振り込み
④ゆうちょ銀行振替入金
即時入金は、SBI証券提携の金融機関のネットバンキングから入金手続きを行うと即時に取引システムに反映されるためおすすめだ。
こちらが主な提携インターネットバンキングである。
住信SBIネット銀行 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 三井住友銀行
楽天銀行 ゆうちょ銀行 りそな銀行 PayPay銀行 セブン銀行など
銀行振り込みなどでは手数料が自己負担であるのに対して、即時入金では無料であるためコストを抑えることができる。
ステップ3.米国ETFへ注文を入れる
入金が完了したら、米国ETFへ注文を入れていきます。
ここでは、人気米国ETFのSPYDの定期買付を行ってみよう。
まずは、SBI証券のホームページを開いて設定したユーザーネームとパスワードを入力しログインをする。

次の画面で右下の「外国取引」をクリックしよう。

続いて、外国株式取引のトップ画面で「取引」をクリックしよう。

次の画面で「定期買付」を選択し、規約を読んで同意をしよう。
そして、検索窓で「SPYD」を検索していく。

次に買付日、株数または金額を指定、決済方法や預かり区分を入力していこう。
すべてチェックを入れたら取引パスワードを入力して「設定確認画面へ」をクリックしよう。

そして、設定を確認してよければ実行をして注文は完了だ。
以上のように、SBI証券は口座開設から取引まで3ステップで簡単に行えるため、この機会にSBI証券公式サイトを確認しておこう。
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米国ETFのメリット
続いて、米国ETFのメリットについて解説する。
ぜひ、ポイントを押さえて投資の参考にしていただきたい。
- リスクを分散できる
- 少額から投資が可能
- 保有コストが安い
それでは1つずつ解説していく。
リスクを分散できる
米国ETFのメリットの1つ目は、リスクを分散できることだ。
前述したように米国ETFは複数の銘柄から構成されているため、1つの銘柄に投資をするよりリスクを分散することが可能である。
1つの銘柄に投資をした場合は、その企業の経営状態が悪くなった場合に大きな損失を受けるリスクがある。
しかし、米国ETFに投資をする場合は例え1つの企業が経営不振に陥っても株価は影響を受けにくく、損失を受けるリスクは株式投資に比べて低いのだ。
少額から投資が可能
米国ETFのメリットの2つ目は、少額から投資が可能であることだ。
米国株式投資であれば初期費用は1万から10万円必要なのに対して、米国ETFは500円程度の少額から投資をすることが可能なのだ。
このように投資のハードルが低いため初心者でも挑戦しやすいだろう。
保有コストが安い
米国ETFのメリットの3つ目は、保有コストが安いことだ。
ETFを保有する場合には、「信託報酬」というコストが毎日発生する。
信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用
国内ETFの信託報酬は1%以上のものが多いのに対して、米国ETFは0.030%など低いため保有コストを押さえて投資をすることが可能だ。
米国ETFの取引を始めるなら、個人取引シェアNo.1のSBI証券が使いやすい。
SBI証券では、100円と小額から米国ETF投資を始めることが可能で手数料も無料であるため初期資金が少なくても始めやすい。
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さらに、IG証券のCFDなら、ETFを他の金融商品と同じ取引プラットフォームでトレードできるため、ポートフォリオの管理がしやすい。
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米国ETFのデメリット
続いて、米国ETFのデメリットについて解説する。
ぜひ、ポイントを押さえて投資の参考にしていただきたい。
- 手数料が国内に比べて高い
- 為替変動リスクがある
- 取引時間が日本時間で深夜帯
それでは1つずつ解説していく。
手数料が国内に比べて高い
米国ETFのデメリットの1つ目は、手数料が国内に比べて高いことだ。
為替手数料など国内ではかからない手数料が発生するのである。
SBI証券の場合に米国ETFの手数料は約定金額の0.45%(税込0.495%)と設定されているが、国内ETFの場合0.1%を超えることは少ないのだ。
為替変動リスクがある
米国ETFのデメリットの2つ目は、為替変動リスクがあることだ。
株価が上昇して利益が出ていたとしても、「米ドル」を「円」に交換する際に円高になっていたら利益が少なくなる可能性もある。
反対に円安になっていたら利益を増やすことが可能だが、為替の動きは読みにくいため初心者にとってはリスクとなるだろう。
取引時間が日本時間で深夜帯
米国ETFのデメリットの3つ目は、取引時間が日本時間で深夜帯であることだ。
NYSE(ニューヨーク証券取引所)、NASDAQ(ナスダック証券取引所)などの取引所の取引時間(立会時間)は日本時間23:30~翌6:00(夏時間22:30~翌5:00)となっているのだ。
リアルタイムで取引する際には、深夜に起きておく必要があるため日中仕事をしている人にとっては難しいだろう。
しかし、米国ETFは指値注文が可能であるためあらかじめ設定しておけば自分の好きな価格で取引することも可能だ。
米国ETF投資を始めるなら、口座開設数が840万を突破したSBI証券が使いやすい。
25歳以下であれば米国ETF手数料が実質0円になるプログラム・キャンペーン実施中であるためお得だ。
まだSBI証券の口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会を逃さないよう公式サイトで詳細を確認しておこう。
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米国株投資におすすめの証券会社
ここでは、米国株投資におすすめの証券会社についてご紹介する。
SBI証券、IG証券、楽天証券、マネックス証券、DMM株の5つの人気証券会社のそれぞれの特徴や、現在開催中のお得なキャンペーンなども紹介するのでぜひ参考にしてほしい。
それでは1つずつ解説していく。
【口座開設数No.1】SBI証券

証券会社の名称 | SBI証券 |
購入できる金融商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、債券、CFD 他 |
米国ETF取扱銘柄数 | 342銘柄 |
手数料 | 約定代金の0.495% |
公式サイト | SBIの公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
米国ETF投資を始めるなら、日本で最大のネット証券会社のSBI証券が使いやすい。
SBI証券は累計口座開設数が800万口座を超えており、個人取引シェアNo.1を誇る証券会社である。
また、SBI証券はつみたてNISAやiDeCoの豊富な種類の金融商品を取り扱っているため節税しながら投資が可能だ。
定期買付サービスを提供しているため、毎月好きな日に自動で買付をすることが可能なため初心者でも簡単である。
さらに、NISAやつみたてNISAも活用できるため節税しながら投資をすることが可能だ。
投資によりお得にVポイントやTポイントが貯まって使うこともできることもSBI証券の魅力である。
まだSBI証券の口座をお持ちで無い方はこの機会に公式サイトを確認しておこう。
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【CFD取引ならETFを少額から購入可能】IG証券

証券会社の名称 | IG証券 |
購入できる金融商品 | ノックアウト・オプション、FX、株式CFD、株価指数CFD、商品CFD、ETF CFD、債券先物CFD、バイナリーオプション |
米国ETF取扱銘柄数 | 5銘柄 |
手数料 | 2.20セント/1株 |
公式サイト | IG証券の公式サイト |
イギリスで創業された証券会社であるIG証券は、日本でもCFD取引などのサービスを展開し、17,000以上のFX、CFD、ノックアウト・オプション、バイナリーオプション銘柄を取扱っている。
金融商品の取引経験のない方にも、知識やスキルをさらに向上させたい方にも役立つオリジナル学習コンテンツも用意されているため、CFD取引など比較的難易度の高い取引に不安を感じる人も安心して利用できる。
様々なデータ・コンテンツも無料で公開されているため、IG証券を活用して市場データ・分析に役立つ情報収集も可能だ。
5銘柄の海外ETF銘柄および5銘柄の日経平均・東証ETF銘柄を取扱っており、いずれもCFDでの取引となる。
CFDならETFのレバレッジ取引が可能であり、少額の資金で大きな金額の取引ができるため、少額から取引が可能な点はメリットである。
さらに、IG証券のCFDなら、ETFを他の金融商品と同じ取引プラットフォームでトレードできるため、ポートフォリオの管理がしやすい。
CFD取引に興味があるかたは、ぜひIG証券の利用を検討してみよう。
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【楽天ポイントがお得に貯まる】楽天証券

証券会社の名称 | 楽天証券 |
購入できる金融商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、債券、CFD 他 |
米国ETF取扱銘柄数 | 398銘柄 |
手数料 | 約定代金の0.495% |
公式サイト | 楽天証券の公式サイト |
関連記事 | 楽天証券の評判 |
楽天証券は楽天グループが運営しており、SBIに続く国内No.2の証券会社で人気が高い。
国内、海外ともに豊富な種類の投資商品を取り扱っているめご自身が投資したい銘柄が見つかるだろう。
また、楽天証券では初心者向けのコンテンツも充実しているため、投資の知識が浅くても学びながら経験を積めることが可能だ。
さらに、投資により楽天ポイントがお得に貯まったり、貯まっている楽天ポイントで株式を購入できるため特に楽天ユーザーにおすすめである。
まだ楽天証券の口座をお持ちでないかたは、ぜひこの機会に公式足とを確認しておこう。
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【米国株の取り扱いが豊富】マネックス証券

証券会社の名称 | マネックス証券 |
購入できる金融商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、債券、CFD 他 |
米国ETF取扱銘柄数 | 351銘柄 |
手数料 | 約定代金の0.495% |
公式サイト | マネックス証券の公式サイト |
関連記事 | マネックス証券の評判 |
マネックス証券は1999年に設立された大手インターネット証券会社で初心者から上級者まで幅広く人気が高い。
国内株式や投資信託を始め多様な金融商品を扱っており、特に米国株の取り扱いが豊富であることが人気の理由の1つだ。
米国ETF取扱数は全351件となっており、定期的に新しく銘柄が追加されている。
また、投資によりマネックスポイントがお得に貯まり、そのポイントは株式手数料や暗号資産への交換や日本赤十字社などへの寄付金への交換、また他のポイントサービスに交換することが可能だ。
今なら、米国ETF9銘柄の買付手数料が実質無料になる「USAプログラム」を実施しているためおすすめだ。
マネックス証券の口座開設はオンラインであれば2~3営業日程度で完了であるため、ぜひこの機会に公式サイトを確認しておこう。
【業界最安値水準の手数料】DMM株

証券会社の名称 | DMM株 |
購入できる金融商品 | 国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、債券、CFD 他 |
米国ETF取扱銘柄数 | 185銘柄 |
手数料 | 無料 |
公式サイト | DMM株の公式サイト |
DMM株はDMM.comのグループ会社である株式会社DMM.com証券が運営しており人気が高い。
米国ETFの取引手数料は業界で唯一、完全無料となっているため投資にかかるコストを抑えることが可能だ。
高性能の取引ツールを取り揃えているため、スピーディーな発注を実現できる。
また、平日24時間サポートをしているため、投資初心者の方でも安心して利用できる。
最短申込日当日から取引可能であるため、ぜひこの機会にDMM株公式サイトを確認しておこう。
米国ETFに関するよくある質問
米国ETFついてまだ分からない方もおられるだろう。
ここでは、米国ETFに関するよくある質問について解説する。
- 米国ETFは円とドルのどちらで購入するべきでしょうか?
- 米国ETFに投資する場合、税金はどのくらいかかりますか?
それでは1つずつ解説していく。
- 米国ETFは円貨決済と外貨決済のどちらで購入するべきでしょうか?
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円貨決済とは、米国ETFを購入する際に必要な両替を証券会社が代行してくれる決済方法だ。
自分で両替をする必要がないが、米国株の購入時・売却時どちらも為替手数料がかかる。
いっぽうで、外貨決済は外国株専用の証券口座を作り、自分で両替をしなければならないが外貨両替のときにしか為替手数料が発生しないためコストを押さえられる。
手間よりコスト抑えたい方には外貨決済がおすすめだ。
- 米国ETFに投資する場合、税金はどのくらいかかりますか?
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米国ETFへ投資して利益が出た場合は申告分離課税の対象となり、税率は、20.315%(所得税15.315%、住民税5%)だ。
配当益については、日本で課税される前に米国で10%の税率で源泉徴収される仕組みだ。
証券会社の「特定口座」で「源泉徴収あり」を選択した場合は、証券会社により税の徴収が行われるため、個人での確定申告が不要となる。
しかし、二重課税の調整のために外国税額控除の適用を希望する場合は確定申告が必要となる。
なお、SBI証券などのNISA枠でETFに投資すると、売却益・配当益とも国内では課税の対象外になるためおすすめだ。
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米国株ETFのまとめ
いかがだっただろうか。
こちらが今回の米国株ETFの記事のまとめである。
米国ETFとは米国の代表的な指数に連動するように運用されており、1つ購入すると米国経済に分散して投資が可能なため人気が高い。
リスクを分散でき、少額から投資が可能で保有コストが安いなどさまざまなメリットがある。
SBI証券は累計口座開設数が900万口座を超えており、初心者から上級者まで幅広く人気のある証券会社である。
SBI証券は豊富な種類の米国ETFを取り扱っているためご自身が投資したい銘柄が見つかるだろう。
まだSBI証券の口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会に公式サイトを確認しておこう。
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