2021年、その収益性や機能性から、特定の管理者が存在しない分散型金融(DEX)が話題を呼んだのは記憶に新しい。
数多くのプロジェクトが乱立し、個々の機能性や利便性によってユーザー層も分散化が進んでいる。
中でも注目度が高いのは、分散型取引所の黎明期に誕生したSushiswap(SUHI)だ。
そのユニークな名称と機能の豊富さから、注目していた方も多いのではないだろうか。
この記事ではSushiswap(SUSHI)の特徴や今後の見通しなどについて解説していく。
- SushiswapはUniswapを模して開発された分散型取引所
- KashiやOnsenなど、ユニークな機能性を数々揃えている
- クロスチェーンに対応しており、ユーザーの利便性が高い
- 大手取引所FTXのCEOが開発を主導している
- ガバナンストークンとなるSUSHIはSushiswapや海外取引所で入手可能
Sushiswap(SUSHI)は、リリースからわずか2週間足らずで総預け入れ額が10億円を突破している。
そのため、当初から注目度が高く、多くのユーザーを獲得していたことがわかるだろう。
また、独自トークンとして発行されるSUSHIは、プラットフォームの意思決定に参加できるガバナンストークンとなっている。
現在SUSHIは$1.5付近を推移しており、比較的入手しやすい状況だ。
SUSHIはあらかじめ国内取引所のアカウント作成を行い、海外取引所を経由して入手しよう。
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Sushiswap(SUSHI)とは

名称 | Sushiswap |
シンボル | SUSHI |
現在の価格(2022年7月現在) | $1.55 |
時価総額(2022年7月現在) | $197,635,913 |
時価総額ランキング(2022年7月現在) | 139位 |
取引可能な取引所 | Binance、FTX、Gate.io |
詳細 | Sushiswap公式サイト |
Sushiswap(SUSHI)は2020年8月にサービスをスタートさせた分散型取引所だ。
管理者がいなくても自律的に稼働することを目指した、次世代の金融プラットフォーム。
ブロックチェーン上にあらかじめ処理を記載しておくことで自動的に契約が履行される「スマートコントラクト」を活用し、ユーザー同士での取引を実現している。
Sushiswap(SUSHI)は元々、分散型取引所の先駆けとなるUniswapをベースとして開発されているのが特徴。
機能性はUniswapを模しているが、独自の機能性や収益性をユーザーに提供することで、Uniswapからのユーザー流入を実現している。
現在、1日の取引量は4,800万ドルとなっており、全盛期と比較すると減少しているものの、数ある分散型取引所の中でもその取引量はトップクラスだ。
Sushiswapの独自トークンであるSUSHIは同プラットフォーム内、もしくは海外取引所での入手が必要となる。
まずは、DMM Bitcoinといった国内取引所のアカウント開設を行い、元手となる仮想通貨を入手しよう。
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Sushiswap(SUSHI)の基本的な特徴
Sushiswap(SUSHI)が持つ基本的な特徴は以下の通りだ。
- 運営の意思決定に参加できるガバナンストークン
- 豊富な機能性によるユーザー体験
- クロスチェーンによる利便性の向上
運営の意思決定に参加できるガバナンストークン
Sushiswap内で発行されるSUSHIは、ガバナンストークンとしての機能性を持っているのが特徴だ。
Sushiswap(SUSHI)はガバナンストークンによってUniswapからのユーザー流入を実現しており、後のUNI誕生に大きく影響を与えている。
保有しておくことで、プラットフォーム上の意思決定に参加できる通貨。
SushiswapではSUSHIの保有量や保有期間によって意思決定への重みが異なる。
SUSHIの保有するだけで、Sushiswap(SUSHI)運営の一端を担えるのは大きなメリットだ。
運営の意思決定に参加したいユーザーからの需要が高まり、保有者が増えることで、仮想通貨としての価値は大きく上昇していくだろう。
豊富な機能性によるユーザー体験

Sushiswap(SUSHI)では、独自の機能性によってこれまでにないユーザー体験を提供している。
例えば、Sushiswap(SUSHI)上で利用できる機能は次の通りだ。
サービス名 | 内容 | 特徴 |
---|---|---|
Kashi | レンディング | ・仮想通貨をユーザー間で貸し借り ・通貨を預けるだけで金利収入を獲得 |
Sushi Bar | ステーキング | ・SUSHIを保有するだけで報酬を得られる ・SUSHIを売却することなく利益獲得 |
Onsen | 流動性マイニング | ・Sushiswapへ流動性を提供する対価として報酬獲得 ・特定の通貨ペアを預け入れる |
SHOWYOU | NFTプラットフォーム | ・Sushiswap上に構築されたNFTマーケットプレイス ・NFT売買手数料の2.5%はSUSHI保有者に付与 |
MISO | IDOプラットフォーム | ・取引所上場前の仮想通貨を先行販売 |
特に、プラットフォームへの流動性を提供する「Onsen」では、高い金利を獲得可能である。
Sushiswapはユーザーからの資金のプールがあってこそ取引所としての機能を維持できるため、特定の通貨ペアを預けることによって比較的高い金利をユーザーに還元している。

中には金利が200%を超える通貨ペアが存在しており、そのペアの柔軟性と収益性から効率的な資産形成を可能にしている。
その豊富な機能性はユーザーの心を掴み、Sushiswap(SUSHI)が分散型取引所として認知度を高めることとなったひとつの要因だろう。
クロスチェーンによる利便性の向上

Sushiswap(SUSHI)はクロスチェーンに対応しており、異なるブロックチェーン間での取引を可能にしている。
基本的に従来の仕組みでは特定のブロックチェーンを基盤とした場合、そのブロックチェーン以外での取引は行えないため、ユーザーの利便性が悪くなるのが課題であった。
しかし、Sushiswap(SUSHI)は14種類のチェーンに対応しており、使用するチェーンを変更する必要がない。
BNB ChainやHECO Chainなど、イーサリアムが持つ課題を解消したチェーンが利用でき、低コスト・高速処理での仮想通貨取引を実現している。
プラットフォーム内で利用されるSUSHIの入手には、あらかじめ国内取引所で仮想通貨を準備しておく必要がある。
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Sushiswap(SUSHI)の価格動向
では、Sushiswap(SUSHI)の価格動向はどのようになっているのだろうか。
ここではリリース後から2021年年末、2022年現在に分けてその価格動向をチェックしていこう。
- 2020年9月〜2021年12月
- 2022年現在の価格動向
2020年9月〜2021年12月

SUSHIのリリース・仮想通貨取引所に上場後、価格は$5と悪くない切り出しで推移。
2021年に入ると、仮想通貨市場の加熱やDeFi流行の波によって価格は一気に上昇し、3月の中頃には$23と4倍以上の価格高騰を見せている。
4月に入ってからは一度価格が落ち着くものの、再度価格は上昇。
5月の中頃まで価格高騰は続き、$22と3月の高値に迫る勢いでの急成長を見せた。
しかし、DeFiの流行が落ち着いたことや、ビットコインに対する著名人からの批判的な意見等により仮想通貨市場全体が下落。
SUSHIもその影響を受けてか価格が伸び悩み、その後は$5〜15と価格を上下させるものの、過去最高額を上回ることなく推移している。
2022年現在の価格動向

2022年現在のSUSHIは、仮想通貨市場低迷の影響をもろに受けているといえるだろう。
前年の終わり頃には、価格を$5から$10に伸ばしていたものの、2022年に入るとその価格は急落。
1月の終わり頃まで価格は下落していき、一気に$4付近にまで落ち込んだ。
その後も価格を緩やかに下落させていく中、金融政策の実施やUSTのディペッグ騒動などの問題が勃発。
現在は$1〜2付近を推移しており、年初と比べると1/10にまで価格を下落させて推移している状況だ。
Sushiswap(SUSHI)の今後の予想
では、Sushiswap(SUSHI)の将来性はどうなっているのだろうか。
ここでは、Sushiswap(SUSHI)の今後を左右する要因について解説していく。
- サム・バンクマンフリード氏の手腕が試される
- Sushiswapの機能性への注目
サム・バンクマンフリード氏の手腕が試される
Sushiswap(SUSHI)の将来性には、開発を主導しているサム・バンクマンフリード氏が大きく関わってくるだろう。
サム・バンクマンフリード氏は、海外大手の取引所「FTX」のCEOであり、天才トレーダーとしても名を馳せている人物だ。
これまで彼は、日本ユーザーの取り込みを目指した取引所「FTX Japan」のリリースや仮想通貨市場の低迷に喘ぐ企業への資金的な援助を行なっており、仮想通貨を語る上ではマストな人物となっている。
仮想通貨市場で注目の人物だけあり、その手腕への注目度や期待度は高いといえるだろう。
これまで数々のプロジェクトを成功させてきている点からも、Sushiswap(SUSHI)が彼の手によって飛躍する可能性は十分に考えられる。
Sushiswap(SUSHI)の機能性への注目
開発サイドも大きな影響を与えるが、プラットフォームが持つ機能性への注目も将来性を大きく左右する。
それぞれのプラットフォームが持つ機能性は、ユーザーが分散型取引所の利用を決断するポイントになるためだ。
Sushiswap(SUSHI)ではNFT売買やIDOへの参加など、DeFiサービスにとどまらない豊富な機能性を備えている。
また、多くの分散型取引所が特定のチェーンのみの対応である中、Sushiswap(SUSHI)は早い段階からクロスチェーンを取り入れており、ユーザビリティに配慮しているのもポイントだ。
これらの機能性で他の分散型取引所との差別化を図ることで、Sushiswap(SUSHI)は分散型取引所としての存在感を高めていくだろう。
Sushiswap(SUSHI)の買い方
Sushiswap(SUSHI)は国内取引所に上場されておらず、Sushiswapか海外取引所を経由して入手する必要がある。
ここでは、国内取引所のアカウント作成を行い、Sushiswap(SUHI)で取引を進めていく流れを解説していく。
具体的な手順は以下の通りだ。
- DMM BitcoinでETHを購入
- Metamaskの作成/接続
- 換金の手順
DMM BitcoinでETHを購入

最初にSUSHIの元手となる仮想通貨を、DMM Bitcoinを利用して入手しておこう。
DMM BitcoinはDMMグループが運営する国内最大手の仮想通貨取引所だ。
手数料のほとんどが無料・高いセキュリティ体制などが特徴であり、これから仮想通貨を始める方も安心して取引を進められるのが特徴だろう。
まずは、DMM Bitcoin公式サイトにアクセスし、アカウント作成から進めてみてほしい。
アカウント作成後は日本円を入金した後、SUSHIの元手となるETH(イーサリアム)の購入を行なっていく。
「マイページ」から「取引開始」をクリックし、取引画面を表示させよう。

取引画面から「現物」→「ETH/JPY」をクリックし、チャート画面を起動させる。
現物のチャート画面が開いたら、チャートをチェックしながら取引を進めていこう。

画面の右側にあるストリーミングから、購入するETH数量を設定し、「Ask/買」をクリックすることでETHを入手できる。
最後に、自身の残高にETHが反映されているかどうかを確認しておくとよいだろう。
Metamaskの作成/接続

DMM BitcoinでETHを購入後は、Metamaskの作成を行なっていく。
Metamaskとは仮想通貨専用のウォレットであり、Sushiswap(SUSHI)にてETHを使用する際に必要である。
ブラウザの拡張機能から簡単に設定でき、その利便性の高さから仮想通貨初心者からの評価も高いのが特徴だ。
まずは、Metamask公式サイトにアクセスしてインストールを済ませておこう。
Metamaskのアカウント作成後、Sushiswap(SUSHI)との接続を行なっていく。
Sushiswap公式サイトにアクセスし、「ウォレットに接続」をクリックしてMetamaskを選択しよう。

あとはMetamask側でSushiswapとの接続設定を行い、ウォレット内へ仮想通貨を送金すれば換金準備は完了となる。
換金の手順

Metamask接続後、SUSHIへの換金の流れは以下の通りだ。
- DMM BitcoinからMetamaskへETHを送金
- Sushiswapのメニューから「スワップ」を選択
- スワップ元を「ETH」、スワップ先を「SUSHI」に設定
- 換金するETH数量を指定して換金
まずはDMM BitcoinからMetamaskへのETH送金が必要となる。
この際、送金するMetamaskの入金用アドレスの指定が必要になるが、万が一誤ったアドレスを指定するとETH紛失の原因になってしまう。
そのため、入金アドレスは手入力せず、コピペで入力して誤入力を防ぐことが重要だ。
Metamask側でETHの入金を確認後、Sushiswapを活用してETHをSUSHIに換金していこう。
手順も比較的簡単で、スワップ通貨の選択と数量指定を行うだけのため、仮想通貨初心者でも迷うことなくSUSHIへの換金が行えるだろう。
SUSHIへの換金のためにも、まずは国内取引所であるDMM Bitcoinのアカウント作成が必要になる。
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Sushiswap(SUSHI)の注意点/リスク
Sushiswap(SUSHI)は分散型取引所ならではの注意点やリスクがある点をしっかり押さえておきたい。
ここではSushiswap(SUSHI)の注意点やリスクについて解説していく。
- 詐欺トークンが紛れている可能性がある
- 仮想通貨取引が成立しない可能性がある
- 金融庁が海外取引所に向けて警告を出している
詐欺トークンが紛れている可能性がある
Sushiswap(SUSHI)では、詐欺トークンをつかまされる可能性がある点には十分注意したい。
そもそも、分散型取引所は国内取引所と違い、仮想通貨を取り扱う際の審査を行なっていないことがほとんどである。
そのため、どんな通貨でもユーザーが取引できる環境にあり、資金調達後に持ち逃げされるようなトークンが紛れている可能性もゼロではない。
Sushiswap(SUSHI)を利用する際はスワップ先通貨を事前にリサーチし、通貨の開発経緯や今後のビジョンなどを明確にした上で取引を進めるべきだろう。
仮想通貨取引が成立しない可能性がある
Sushiswap(SUSHI)や仮想通貨市場の状況によっては、仮想通貨取引が成立しないケースも考えられる。
特に、仮想通貨市場が低迷している現在は、分散型取引所へのプール量が減少傾向にある。
Sushiswap(SUSHI)も例外ではなく、前年と比べて仮想通貨の総預け入れ量は半分以下にまで落ち込んでいる状況だ。

中には、担保として預けた仮想通貨の暴落によって、強制的に撤退を余儀なくされた投資家も少なくないだろう。
そのため、プールを行うユーザーが撤退していくことでプラットフォームの流動性を保てなくなり、仮想通貨の引き出しや取引がロックされるケースも考えられる。
Sushiswap(SUSHI)の利用には、日頃から市場やプラットフォームの動向をチェックしておく必要があるだろう。
金融庁が海外取引所に向けて警告を出している
金融庁が海外取引所に向けて警告を出している点も考慮しておくべきだろう。
例えば、これまでにBinanceやBybitなどの海外大手取引所が警告の対象となっている。
Sushiswap(SUSHI)も現状、金融庁からの認可がなく、仮想通貨取引を安全に行えるとは言い切れない。
また、仮想通貨自体の法整備が整っていないこともあり、取引時の万一のリスクに対応できないのも難点である。
仮にSushiswap(SUSHI)を利用し、詐欺などの被害に遭ったとしても、現状泣き寝入りするしかない。
そのため、取引におけるリスクを考慮した上で、Sushiswap(SUSHI)を自己責任の下利用していただきたい。
Sushiswap(SUSHI)のまとめ
ここまでSushiswap(SUSHI)の特徴や将来性などについて解説してきた。
今回内容をまとめると以下の通りである。
- SushiswapはUniswapを模して開発された分散型取引所(DEX)
- Uniswapのユーザー流入の要因となったのが、ガバナンストークンであるSUSHI
- ユニークな機能性とユーザーの利便性を追求し、将来性が高い
- 大手取引所FTXのCEOが開発を主導しており、今後はその手腕が試される
- 詐欺トークンが紛れている可能性や仮想通貨取引が成立しないといったリスクがある
- SUSHIはSushiswapや海外取引所を通じて入手可能
- まずはDMM BitcoinでSUHIの元手となるETHを入手しよう
Sushiswap(SUSHI)はステーキングや流動性マイニングなど、ユーザーが効率的に資産形成できる環境を提供している。
現在は仮想通貨市場の低迷により、流動性の低さが課題となっているが、今後Sushiswap(SUSHI)がどのようこの課題をクリアしていくかにはぜひとも注目したいところだ。
プラットフォーム内で獲得できるSUSHIは、現在$1.55と他の仮想通貨と比べても入手しやすい。
この機に国内取引所であるDMM Bitcoinのアカウント作成を行い、入手の準備を進めてみてはいかがだろうか。
興味のある方はぜひDMM Bitcoin公式サイトから詳細をチェックしてみてほしい。
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※キャンペーン期間: 2022年8月1日(月)7時00分~2023年2月1日(水)6時59分
