IPO株の当選確率が低いと悩んでいる人が多いはずだ。
一般的な当選確率はわずか1〜2%ほど。
「当選しないのは運が悪いから」と思いがちだが、運だけで決まってるわけではない。
この記事では、IPO株の当選確率が低い理由や当選確率を上げる方法を解説する。
IPO投資におすすめの証券会社も紹介するので、最後まで読むと当選確率が低い理由を把握でき、当選確率アップに役に立つだろう。
- IPO株とは未上場企業が証券取引所に新規上場する際に発行する株式のこと
- IPO株は3種類「完全平等抽選」「優遇抽選」「店頭配分」
- IPO株の当選確率は一般的に1〜2%
- IPO株の当選確率を上げるには複数の証券会社から応募する
- IPO株に投資するならSBI証券が使いやすい

IPO株の当選確率を上げるには、多くのIPO株に応募することが大切だ。
つまり、IPO株の取り扱い数が豊富な証券会社を選ぶ必要がある。
「SBI証券」は2021年の取り扱い実績が122社でネット証券最多であるため、多くのIPO株に応募するのに最適な証券会社といえるだろう。
SBI証券の詳しい情報や口座開設の手順は、公式サイトで確認しておこう。
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IPO株(新規公開株)とは?
IPO株(新規公開株)とは、未上場企業が証券取引所に新規上場する際に発行する株式を指している。
上場のタイミングで投資家に配られる「株を購入する権利」を獲得できれば、大きな利益を狙うことが可能だ。
上場直後の株価は期待値が高いため、一気に上昇する可能性が高い。
つまり、上場前に株を手に入れ、上場日の初めにつく株価(初値)で売却すると、大きな利益が獲得できるのだ。
IPO株は抽選でしか購入できないため、誰もが自由に購入できるわけではない。
抽選に当選した者だけがIPO株を購入できるのだ。
IPO投資を始めるなら、取り扱い数が業界No.1のSBI証券を検討すると良いだろう。
2021年は上場企業125社のうち、122社のIPO株を取り扱った実績を誇る。
取り扱い数が多ければチャレンジ機会が多いので、繰り返し抽選に応募すれば当選する可能性が高まるだろう。
現在公募中の情報や申し込み手順は、SBI証券の公式サイトからチェックしよう。
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IPO株(新規公開株)抽選の種類
IPO株には3つの種類がある。
種類ごとに抽選方法や当選しやすい条件が異なるので、あらかじめチェックしておくことが大切だ。
- 完全平等抽選:運によって当選者が決まる
- 優遇抽選:口座資産の多い投資家が有利
- 店頭配分:証券会社が設定した独自基準を満たした投資家が有利
完全平等抽選:運によって当選者が決まる
運によって当選者が決まる「完全平等抽選」は投資初心者にも有利といわれている。
ほかの2種類(優遇抽選・店頭配分)は、口座資産や取引回数の多さが影響するので、初心者が当選するのは難しい。
完全平等抽選は投資家に1人1口の応募権利を付与して抽選が実施される。
資金力の少ない個人投資家でも、ほかの投資家と平等に抽選を受けられるのがメリットだ。
一方、店頭配分のような優遇措置が受けられないデメリットもある。
優遇抽選:口座資産の多い投資家が有利
各証券会社が設定した基準を満たすと当選しやすくなるのが「優遇抽選」だ。
たとえば「口座資産が一定額以上」「過去の取引金額がいくら以上」など顧客ごとにポイントを付与し、ステージが上昇するといった特典が用意されている。
つまり、資金力のある投資家にとって非常に有利な抽選方法といえる。
店頭配分:証券会社が設定した独自基準を満たした投資家が有利
店頭配分は証券会社がすでに取引のある投資家に対してIPO株を分配する方法だ。
優遇抽選に似ている方法だが、抽選は行われず証券会社の裁量で割り振りされる。
IPO株は利益を獲得できる可能性が高いため、上顧客の維持や損失が発生した顧客の充填などを目的に分配されるケースが多い。
証券会社にとってもIPO株は顧客維持に欠かせない商品なので、店舗型の証券会社では店頭分配の割合が高くなる傾向にある。
IPO株への投資を始めるなら、SBI証券を検討してみよう。
ネット証券No.1の取り扱い数を誇り、2021年は上場企業125社のうち122社のIPO株を取り扱った。
利用者が多いためライバルが多いという点もあるが、当選しなくても次回にチャンスを引き継げる「チャレンジポイント」がある。
外れで加算されたポイントが当選確率を上げてくれるので、外れが無駄にならないのもSBI証券のメリットだ。
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IPO株(新規公開株)の当選確率
IPOの当選確率は一般的に1〜2%と言われている。
年間100社ほどの企業が上場する中で1〜2回程度しか当選しないため、このように言われるのだろう。
ただし、証券会社や申し込み者の口座資産や取引実績によって異なるため、一概には言えない。
中には1〜2%以上の当選確率だと感じる人もいるのだ。
なぜこのような違いがあるのか、まずはIPO株が当たらない理由から考える必要がある。
当たらない理由を踏まえて対策すれば、当選率を引き上げることも可能だ。
IPO株が当たらないと感じたら、証券会社を変更するのも1つの方法だ。
数ある証券会社の中でも使いやすいのはSBI証券だ。
取り扱い数がネット証券No.1でチャレンジできる回数が多いのは、大きなアドバンテージといえるだろう。
当選しやすさには運が大きく影響するため、挑戦回数が増えることで当選する可能性が高くなるといえる。
SBI証券の口座開設手順やIPO株の購入方法は、公式サイトで確認しよう。
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IPO株(新規公開株)が当たらない理由
IPO株が当たらないのには理由がある。
- 利用者が多く抽選倍率が高いため
- 口座資産や取引実績が影響する場合があるため
理由を把握したうえで正しく対策することが当選率アップにつながる。
利用者が多く抽選倍率が高いため
IPO株は初値で売却すると大きな利益を獲得できる可能性が非常に高い。
そのため、抽選には応募者が殺到し、抽選倍率が高くなってしまうのだ。
抽選倍率が高い中で当選するのは至難の業。
倍率が高い状況で当選確率を上げるには、エントリーする数を増やすのが得策だ。
複数の証券会社から応募するといった対策が考えられるだろう。
口座資産や取引実績が影響する場合があるため
口座資産や取引実績が影響する場合も少なくない。
証券会社にとってIPO株は、上顧客を維持するための重要な商品である。
つまり、口座資産や取引実績が豊富な上顧客にはポイントが付与され、当選しやすくなっているのだ。
初心者や資産が少ない個人投資家は、不利といわざるを得ない。
しかし、SBI証券を利用すると、当選に外れた場合にポイントが加算され、次回IPOで当選しやすくなるのだ。
取り扱い数もネット証券最多なので、チャレンジ回数が多いのもSBI証券の魅力といえる。
SBI証券でIPO株を購入するなら、口座開設やIPO株の購入手順を公式サイトで確認しておこう。
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IPO株(新規公開株)の当選確率を上げる方法
IPO株の当選確率を上げるには、以下3つの方法がおすすめだ。
- 複数の証券会社から応募する
- 平等抽選の割合が高いネット証券を利用する
- 主幹事証券会社から申し込む
それぞれ詳しく解説するので、当選確率が低いと感じたら試してみよう。
複数の証券会社から応募する
IPO株の当選確率を上げるのは難しい。
しかし、エントリー回数を増やして当選数を増やすことは可能だ。
1つのIPO株を購入する場合でも、複数の証券会社から手続きすれば当選する可能性は高くなる。
そこで重要なのが証券会社の選び方だ。
証券会社を選ぶ際は「IPOの取り扱い数」と「抽選方法」に注目しておこう。
IPOの取り扱い数が豊富な証券会社なら応募できる回数が多くなる。
さらに、抽選方法は「平等抽選」の割合が高い証券会社を選ぶことが重要だ。
平等抽選で応募回数を増やせば、当選率は上がらないが当選回数を増やすことは可能になる。
平等抽選の割合が高いネット証券を利用する
ネット証券は店舗型の証券会社に比べると平等抽選の割合が高い。
それぞれの抽選方法を比較すると、以下の通りだ。
ネット証券 | 店舗型証券会社 | |
---|---|---|
平等抽選 | 70〜100% | 10% |
優遇抽選 | 0〜30% | 10% |
店頭配分 | 0% | 80% |
上記はあくまで目安だが、ネット証券の方が明らかに平等抽選の割合が高い。
口座資産や取引実績が少ない場合に当選確率を上げるなら、ネット証券がおすすめだ。
主幹事証券会社から申し込む
IPO株には必ず主幹事証券会社が決められている。
主幹事証券会社はIPO株の80%の分配を引き受け、残りの20%がほかの証券会社に分配される仕組みだ。
つまり、主幹事証券会社から申し込む方が当選者数が多いため、圧倒的に有利になる。
IPO株を購入する前に主幹事証券会社を確認しておくことが大切だ。
中でもおすすめの証券会社は、2021年ネット証券最多の主幹事数を誇る「SBI証券」だ。
主幹事数21件はネット証券だけでなく、大手証券会社にも引けを取らない実績で多くの投資家から注目を集めている。
さらに、IPO取り扱い数も122件でネット証券最多なので、IPO投資に欠かせない証券会社といえるだろう。
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IPO株(新規公開株)におすすめの証券会社
ここからは、IPO投資におすすめの証券会社を3つ紹介する。
- SBI証券
- LINE証券
- 松井証券
証券会社選びに迷ったら、参考にチェックしてみよう。
SBI証券

IPO取扱実績 | 122件(2021年) |
IPO主幹事数 | 21件(2021年) |
抽選方法 | 70%:完全平等抽選 30%:IPOチャレンジポイント |
口座開設数 | 840万(2022年5月時点) |
公式サイト | SBI証券の公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
SBI証券はネット証券最多の取扱実績を誇り、主幹事数もネット証券トップだ。
1つでも多くのIPOに当選するには、エントリー回数を増やす必要がある。
年間取り扱い実績122件を誇るSBI証券なら、多くのIPOにエントリーし当選回数が増える可能性が高い。
さらに、主幹事の実績も豊富なので、分配率の高さも期待できる。
抽選方法は70%が完全平等抽選となっているため、投資初心者や口座資産が少ない個人投資家でも当選する可能性は平等だ。
残りの30%はIPOチャレンジポイントが影響する。
IPOチャレンジポイントはSBI証券独自のポイントプログラムで、抽選に外れた場合にもポイントが貯まり次回の抽選で当選確率を上げてくれる制度だ。
つまり、SBI証券なら抽選に外れても無駄にならず、繰り返しエントリーすることで当選確率が高くなる。
IPOの当選確率を上げるには、SBI証券で繰り返しエントリーし続けることが大切だ。
\ 国内株式個人取引シェアNo.1! /
LINE証券

IPO取扱実績 | 3件(2021年) |
IPO主幹事数 | 0件(2021年) |
抽選方法 | 非公開 |
口座開設数 | 100万(2021年11月時点) |
公式サイト | LINE証券の公式サイト |
関連記事 | LINE証券の評判 |
LINE証券は2021年5月からIPO株の取り扱いがスタートしたばかりだ。
実績は少ないが、野村ホールディングスが出資しており、同一グループ会社である野村證券からIPO委託配分が期待できる。
スマホアプリLINEを使って手軽に投資を始められることから、多くのユーザーが参入しネット証券業界最短で100万口座開設を記録した実績がある。
投資している銘柄の急な価格変動は公式LINEで通知してくれるため、チャート確認が習慣になっていない投資初心者でも価格変動を逃さず売買可能だ。
IPO投資はもちろん、ほかの銘柄への投資にもおすすめの証券会社といえる。
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松井証券

IPO取扱実績 | 56件(2021年) |
IPO主幹事数 | 0件(2021年) |
抽選方法 | 70%以上:完全平等抽選 |
口座開設数 | 139万(2021年3月時点) |
公式サイト | 松井証券の公式サイト |
関連記事 | 松井証券の評判 |
松井証券のIPOでは、割り当てられたうちの7割が完全平等抽選となっている。
1人1票制を導入しているため、口座資産や取引実績は関係ないのも魅力の1つだ。
投資初心者や資金が少ない個人投資家にも平等に当選するチャンスがある。
さらに、ほかの証券会社よりIPO抽選のタイミングが遅いのが特徴だ。
ほかの証券会社で抽選に応募した後で松井証券にエントリーできるため、複数の証券会社を利用して当選確率を上げる際に利用できる。
複数の証券会社でエントリーするなら、松井証券も含めておくべき証券会社の1つといえるだろう。
IPO株(新規公開株)に関するQ&A
- IPOとは?
-
未上場企業が証券取引所に新規上場する際に発行する株式を指している。
上場直後の株価は期待値が高いため、一気に上昇する可能性が高く、抽選でしか購入できない。
- IPOの当選確率を上げるには?
-
当選確率を上げるには多くのIPOにエントリーすることが大切だ。
ネット証券の中で取り扱い数No.1のSBI証券ならさまざまな企業のIPOにエントリーし、当選回数を増やせる可能性が高い。
この機会にSBI証券の公式サイトを確認しておくと良いだろう。
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IPO株(新規公開株)の当選確率のまとめ
この記事では、IPO株の当選確率について解説した。
IPO株は急成長の期待が高いため、多くの投資家が注目している。
そのため、当選倍率が高く簡単には購入できない。
しかし「複数の証券会社から応募」や「主幹事証券会社から申し込む」などの方法により当選確率を上げることは可能だ。
- IPO株とは未上場企業が証券取引所に新規上場する際に発行する株式のこと
- IPO株は3種類「完全平等抽選」「優遇抽選」「店頭配分」
- IPO株の当選確率は一般的に1〜2%
- IPO株の当選確率を上げるには複数の証券会社から応募する
- IPO株に投資するならSBI証券が使いやすい
当選確率をアップする方法に適した証券会社が「SBI証券」だ。
2021年の取り扱い数はネット証券最多の122件で、主幹事数もネット証券最多を記録している。
つまり、SBI証券を利用することがIPO株の当選確率を上げる最適な方法といっても過言ではないだろう。
SBI証券の詳しい情報や口座開設手順は、公式サイトで確認しよう。
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