IPO株(新規公開株)は、儲かりやすい投資として人気がある。
それゆえ、IPO株の買い方について知りたいと考えている人も多いのではないだろうか。
ただ、IPO株を買ったことがない方には少しハードルが高いと感じてしまうだろう。
そこで、今回はIPO株の買い方について紹介していく。
- IPOとは上場する前に株を手に入れ、上場後に株を売る手法である
- IPOを買うためには抽選で当たらないと買えない
- IPO株は高確率で利益が出るため人気が高い
- IPO株を買うためには証券口座のアカウント作成が必要
- IPO株の抽選が外れても損することはない
- IPO株を買うならSBI証券が使いやすい

IPO株を買うなら、まず証券口座のアカウントを作成することが必須だ。
SBI証券は、IPO株の取り扱い数がNo. 1なので、まずはSBI証券のアカウントを作っておけば問題ないだろう。
SBI証券の公式サイトから簡単にアカウント作成が出来るのでぜひ作ってみよう。
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IPO株(新規公開株)とは?
それでは、まずIPO株(新規公開株)がどういうものかについて解説していこう。
IPO株の特徴をまとめると主に下記3点である。
・IPO株とは上場する前の株を手に入れ、上場するタイミングで株を売る投資手法
・IPO株は抽選方式なので絶対買えるわけではない
・IPO株は購入時の手数料がかからない
IPO株とは上場する前の株を手に入れ、上場するタイミングで株を売る投資手法
まず、IPO株とは「新規公開株」という意味であり、まだ上場していない企業が新規に株式を上場させ、投資家に株式を買わせることを指す。
つまり、投資家は上場する前の株を手に入れられ、上場するタイミングで株を売ることができる。
上場後は株の値上がりがしやすいため、投資家は上場後すぐに株を売ることで利益を得やすくなっている。
そのため、IPO投資は儲かりやすい投資として人気が高い。
上場する企業のメリットとしては、金融市場から直接資金調達ができたり、知名度が上がったりするといった点が挙げられる。
上場する企業にとっても投資家にとってもメリットが大きいと言える。
IPO株は抽選方式なので絶対買えるわけではない
利益の出やすいIPO株だが、IPO株は人気が高いため抽選になることが多い。
そのため、必ず当選するとは限らないので、絶対IPO株が買えるというわけではない。
ただ、IPO株の当選確率を上げる方法も存在する。
それが、複数の証券口座でIPO株の抽選に申し込むという方法である。
IPO株は1つの証券口座でしか申し込めないという決まりはないため、複数の証券口座を作って申し込むことが可能だ。
例えば、3つの証券口座を作ってIPO株を申し込めば、当選確率は3倍になる。
そのため、当選確率を少しでも上げたい方は、複数の証券口座を作るのがよいだろう。

IPO株は購入時の手数料がかからない
また、IPO株は購入時の手数料がかからない点も特徴である。
通常、株を買う際は購入手数料がかかる。
だが、IPO株を購入する際は購入手数料を証券会社に払う必要がない。
そのため、コストを削減でき利益を得やすくなっている。
IPO株を今すぐ始めたいと考えている方には、ネット証券の口座開設数が1位のSBI証券がオススメだ。
IPO株の取り扱い数も証券会社のなかで一番多いので、多くの銘柄から選ぶことができる。
どこの証券会社にするか迷っている方は、SBI証券で証券口座のアカウントを作ると便利だろう。
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IPO株(新規公開株)の買い方/購入方法
それでは、実際にIPO株の買い方について見ていこう。
IPO株を買うまでの手順を順番に紹介していく。
- 証券口座のアカウントを作る
- IPO株銘柄の情報を得て選定する
- ブックビルディングに申し込む
- 購入価格代金を入金しておく
- 抽選に当たればIPO株を手に入れることができる
証券口座のアカウントを作る
まずは、証券口座のアカウントを作る必要がある。
ここで気をつけるポイントは、IPO株の配分がある証券口座のアカウントを作らないといけない点だ。
普通に株の取引をする際は、どの証券口座でも問題はない。
しかし、IPO株は各証券会社に割り当てられる配分が決まっている。
そのため、IPO株が配分されている証券口座のアカウントを作らないといけない。
IPO株は複数口座から申し込みができるため、複数の証券口座を作っておけば抽選確率を上げることも可能だ。
IPO株銘柄の情報を得て選定する
続いては、IPO株銘柄の情報を得て、どのIPO株を申しこむか選定しないといけない。
IPOの企業が株式に上場するタイミングで、IPO株を申し込む必要があるため、しっかりとスケジュールを確認する必要がある。
IPO株の申し込みスケジュールは「TOKYO IPO」というサイトで確認することが可能だ。
IPO株のスケジュールで確認すべきポイントは下記4点である。
・抽選日
・申し込み期間
・上場日
・購入期間
申し込みの期間も決まっているため、その期間を過ぎてしまわないように必ずチェックしてから申し込みをしよう。
また、将来的に成長が見込めそうな企業かどうかを踏まえて、IPO株を申し込む必要がある。
将来的に成長できそうな企業は、初値(企業が上場したときに初めて付く株価)が高くなり、この初値が高いとIPO株投資で稼ぎやすい。
そのため、IPO株投資をする際は、今後の成長が期待できる企業のIPO株を申し込むことが大事だ。
ブックビルディングに申し込む
どの企業のIPO株を申し込むかが決まれば、次にブックビルディングに申し込む必要がある。
ブックビルディングとは、新たに発行する株式の公募価格を決める際、投資家の需要をもとに公募価格を決定することを指す。
例えば、公募価格の仮条件が1000円〜1500円の場合、仮に1500円の公募価格を選んだ人数が一番多い際は公募価格が1500円で決定される。
このように、投資家の需要が一番多い金額が公募価格となる。
ただ、人気のあるIPO銘柄は最高値を提示しないと買えないことが多い。
また、ブックビルディングに申し込むためには、証券口座を持っている必要があるため、必ず証券口座を作ってから申し込もう。
購入価格代金を入金しておく
ブックビルディングに申し込みができたら、購入価格代金を入金しておく必要がある。
IPO株の抽選が始まる前に、IPO株を購入できる分の代金を入金しておかないと、実際に購入することができない。
IPO株の購入価格代金は、「発行価格×株数」で決まる。
例えば、発行価格が2000円で株数が100株の場合は、20万円を入金しておく必要がある。
必ず発行価格と株数をチェックしてから入金をしよう。
抽選に当たればIPO株を手に入れることができる
そして、抽選に当選すればとうとうIPO株を手に入れることができる。
抽選の結果は、メールで連絡が来る場合と、自分でログインしないとわからない場合があるため、抽選結果の確認方法は必ず確認しておこう。
当選した場合は、必ず購入期間内に購入の意思表示をしないといけない。
購入期間内を過ぎてしまうと、当選が無効になるため特に気をつけよう。
以上の流れでIPO株を購入できるので、ぜひ参考にしてみてほしい。
証券口座は、SBI証券ならIPO株の取り扱い数が一番多いのでオススメだと言える。
多くのIPO株を申し込みたい方や、これまでの実績を考慮したい方はぜひSBI証券で証券口座のアカウントを作ってみてはいかがだろうか。
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IPO株(新規公開株)の購入におすすめの証券会社
IPO株を購入するためには証券口座の開設が必要だが、どの証券会社にすればいいか悩む方も多いのではないだろうか。
そこで、ここからはIPO株を購入するうえでオススメの証券会社を3社紹介していく。
ぜひ今後の参考にしてみて欲しい。
・SBI証券
・LINE証券
・PayPay証券
SBI証券

取引手数料(現物国内株) | ・スタンダードプラン:55円〜 ・アクティブプラン:1日の約定代金100万円まで無料 |
単元未満株 | 対応 |
利用できる非課税制度 | ・NISA ・つみたてNISA ・ジュニアNISA ・iDeCo |
IPO | 対応 |
主なサービス | ・株 ・FX ・CFD ・投資信託 ・ETF |
公式サイト | SBI証券公式サイト |
関連記事 | SBI証券の評判 |
SBI証券は口座開設数が840万件(2022年3月時点)にもおよび、国内トップのシェアを誇る証券会社である。
その人気の理由をいくつかピックアップしてみよう。
・ネット証券NO.1の手数料の安さ
・取り扱い商品数が豊富
・取引をすることでTポイントやdポイントが貯まる
・問い合わせ対応の質が高い
SBI証券が人気の理由は、主に上記4点である。
株式投資をする際に気をつけるべきポイントの1つが手数料だ。
SBI証券は、取引手数料がネット証券のなかでは1番安いので安心できる。
また、IPO株の取扱数も117社と証券会社のなかでトップの数である。
そのため、IPO株に申し込みをする際も選べる幅が多くなり、自分の好きな銘柄に投資できる。
手数料の安さや取扱銘柄数の豊富さを考えれば、SBI証券がIPO株を購入する際にオススメだと言える。
SBI証券で口座のアカウントを作成したいときは、ぜひSBI証券公式サイトから作ってみよう。
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LINE証券

取引手数料(現物国内株) | 55円〜1,070円 |
単元未満株 | 対応 |
利用できる非課税制度 | ・つみたてNISA ・iDeCo |
IPO | 対応 |
主なサービス | ・投資信託 ・LINEポイント投資 ・CFD ・FX ・ETF |
公式サイト | LINE証券公式サイト |
関連記事 | LINE証券の評判 |
LINE証券は、スマホ証券の利用率がNo.1であり、スマホの画面で直感的な操作で取引が可能となっている。
まだ株式投資やIPO株に慣れていない方にとっても使いやすいと言えるだろう。
取引手数料もSBI証券などのネット証券と変わらないためオススメである。
また、LINEポイントを使って投資もできるため、LINEのサービスをよく利用する方にとってメリットが大きい。
\ スマホ証券利用率No.1! /
PayPay証券

取引手数料(現物国内株) | 基準価格に0.5%か1.0%を乗じた価格 |
単元未満株 | 1000円〜 |
利用できる非課税制度 | なし |
IPO | 1株から申し込み可能 |
主なサービス | ・投資信託 ・株 ・ETF ・つみたてロボ貯蓄 ・CFD |
公式サイト | PayPay証券公式サイト |
関連記事 | PayPay証券の評判 |
PayPay証券は、1000円から株や投資信託を始めることができる。
一般的に株式を購入する際は、1株での購入は不可なので多額の投資が必要になる。
だが、PayPay証券は1000円から有名企業の株を買えるので、リスクを下げたい方にとっても嬉しいだろう。
また、スマホアプリの累計ダウンロード数が180万を超えており、スマホでも簡単に取引ができる。
IPOにおいては、1株から購入できるので当選確率が高くなる点もメリットである。
PayPay証券は、主に投資初心者に使いやすい証券会社と言えるだろう。
IPO株(新規公開株)の買うときのポイント
ここからは、IPO株を買うときに押さえておくべきポイントについて解説していく。
IPO株の抽選確率を上げる方法や、IPOを株を選ぶ際に気をつけるべき点をまとめる。
- IPO株の当選確率を上げるために、複数の証券口座で申し込む
- 抽選倍率を下げるために、主幹事を務めている証券会社で申し込む
- IPO銘柄を選ぶ際は、業種や公募株と売出株の多さをチェックして選ぶ
IPO株の当選確率を上げるために、複数の証券口座で申し込む
IPO株は基本的に抽選倍率が高いため、当選するためには当選確率を上げる必要がある。
IPO株の当選確率を上げるコツは、複数の証券口座で申し込むことだ。
IPO株は、証券会社ごとに株の数が割り当てられている。
A社7000株、B社2000株、C社1000株などのように、証券会社によって割り当てられる数が違う。
そのため、全ての証券口座でIPO株を申し込んだ方が当選確率は確実に上がる。
自分が購入したいIPO株を取り扱っている証券口座は、なるべく全て申し込みをしておこう。
抽選倍率を下げるために、主幹事を務めている証券会社で申し込む
続いて、抽選倍率を下げるために主幹事を務めている証券会社で申し込むことも大事だ。
主幹事とは、IPO株の割り当てられる数が一番多い証券会社のことである。
先述で、A社7000株、B社2000株、C社1000株と例をあげていたが、この場合はA社が主幹事となる。
A社のIPO株数が一番多いので、その分抽選の倍率も下がる可能性がある。
そのため、どこの証券会社でIPO株を申し込むか悩んでいる方は、主幹事を務めている証券会社で申し込もう。
IPO銘柄を選ぶ際は、業種や公募株と売出株の多さをチェックして選ぶ
IPO株には様々な銘柄があるため、選ぶときに悩んでしまう方も多いだろう。
その際は、企業の業種や公募株と売出株の多さをチェックして選ぶとよい。
企業の業種をチェックする理由は、今後伸びる可能性のある業種の方が株価が上がりやすいからである。
例えば、IT業界の企業やクラウド関連の企業は近年業績が伸びているため、今後も伸びる可能性はある。
そのため、IT企業のIPO株を買った方が、利益をあげやすいと言えるだろう。
また、公募株と売出株の多さをチェックすることも大事だ。
公募株とは新しく発行される株式のことで、売出株とは既存株主が手持ちから売り出す株のことである。
公募株より売出株の方が大きい場合、既存株主が利益を得るためにIPOをしている可能性がある。
そのため、公募株の方が多いIPO株を選ぶ方が、利益を得る確率は高くなると言えるだろう。
IPO株を購入する際は、今回紹介したポイントを押さえて購入することをオススメする。
SBI証券は手数料が低く、IPO株の取扱数もNo.1なので安心して取引を開始できる。
SBI証券公式サイトから最短5分で申し込みが完了するので、ぜひ公式サイトを確認してみよう。
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IPO株(新規公開株)の購入に関するQ&A
最後に、IPO株の購入に関するQ&Aを紹介する。
IPO株を購入する際の参考にしてみて欲しい。
- IPOで当選した株を売るタイミングはいつがいい?
-
基本的には初値売りをする方が一番多いだろう。
ただ、株式が上場した後も株を保有し続けることで、その後より株価が上がる可能性はある。
そのため、株を売るタイミングに関しては、自分で決めるのが一番良いと言える。
- IPO株を購入する際の資金はどのくらい必要なの?
-
資金は銘柄によって異なるため、何円あれば大丈夫とは一概には言えない。
これまでの例を挙げると、大体4万円〜50万円ほどである。
ただ、IPO株は抽選に外れても資金は減らないため、安心して抽選に参加できる。
IPO株(新規公開株)の買い方/購入方法のまとめ
今回は、IPO株の買い方やおすすめの証券会社、買うときのポイントについて紹介させていただいた。
IPO株は勝率が高い投資方法なので、初心者でも利益が出やすい。
IPO株を購入する際は、ぜひ今回の記事で紹介した内容を参考にしてみてほしい。
- IPO株は抽選なので必ず買えるとは限らない
- IPO株は株式上場後に値上がりしやすいため利益を得やすい
- IPO株は購入時の手数料がかからない
- IPO株の当選確率を上げるために複数口座から申し込む
- SBI証券はIPO株の取扱数が豊富なためオススメ
IPO株を買う際は、複数の証券口座から申し込めば当選確率も上がる。
証券口座にもいろいろ種類があるが、ネット証券は取引手数料が低いため利益を得やすい。
その中でも、SBI証券は証券口座の開設数がNo.1なので、初心者の方でも安心して始められるでしょう。
公式サイトから最短5分で口座のアカウントが作成できるので、ぜひSBI証券でIPO株投資を始めてみよう。
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