iDeCoとつみたてNISAどっちもできる?特徴や違い/併用について徹底解説!

iDeCo NISA

つみたてNISAとiDeCoに興味はあっても、その違いが分からない方は多いだろう。

今回の記事では、つみたてNISAiDeCoの特徴、違いや併用できるのかなど詳しく解説する。

また合わせて、つみたてNISAとiDeCoにおすすめの証券会社も紹介するのでぜひ参考にしていただきたい。

この記事からわかること
  • つみたてNISAとiDeCoの違いは、「加入条件」「税金の優遇措置」「お金を引き出すタイミング」「初期資金」
  • つみたてNISAとiDeCoの共通点は、「運用益が非課税になる」「商品が選びやすい」「ネット証券で簡単に始められる」
  • つみたてNISAに向いている人は、「長期的に資産形成をしたい人」「少額から投資をしたい人」「途中で資金を引き出したい人」
  • iDeCoに向いている人は、「老後資産を作りたい人」「長期間お金を引き出す予定がない人」「お金に余裕がある人」
  • つみたてNISAとiDeCoに投資をするなら、SBI証券LINE証券楽天証券
  • SBI証券は日本で最大のネット証券会社であり取扱商品が豊富であるため使いやすい

つみたてNISAとiDeCoは運用益が非課税になるなど共通点もあるが、加入条件やお金を引き出すタイミングなどさまざまな違いがある。

それぞれの特徴を押さえて自分に合った投資方法を選択することで、将来に向けて資産形成ができるだろう。

つみたてNISAやiDeCoを始めるなら、日本で最大のネット証券会社のSBI証券が使いやすい。

SBI証券は累計口座開設数が800万口座を超えており、初心者から上級者まで幅広く人気のある証券会社である。

SBI証券は豊富な種類の金融商品を取り扱っているため、つみたてNISAやiDeCoで節税しながら資産運用をすることができる。

まだSBI証券の口座をお持ちで無い方はこの機会に口座を開設してみよう。

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目次

つみたてNISAとiDeCoとは

まず、つみたてNISAとiDeCoとはなにか詳しく説明する。

ぜひ、ポイントを押さえてご自身の投資の参考にしていただきたい。

つみたてNISAとiDeCoとは

まず「つみたてNISA」とは、

2018年に開始した少額投資非課税制度で投資商品を運用したときに利益や配当に対してかかる税率(20.315%)が年間40万円まで最大20年間非課税になる

いっぽうで「iDeCo」とは、

公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の一つで、申し込み・掛金の拠出・掛金の運用の全てを自分で行い、掛金とその運用益との合計額を給付を60歳以降に受け取ることができる

こちらがつみたてNISAとiDeCoの概要表である。

つみたてNISAiDeCo
投資方法積立方式積立方式
非課税投資枠年間40万円14万4,000円〜81万6,000円(職業によって異なる)
非課税期間最長20年間運用期間中
税制優遇運用益は非課税運用益は非課税
掛金は全額所得控除対象
受取時には控除
対象商品金融庁が定めた基準を満たす投資信託・ETF預貯金・投資信託・保険
対象者日本に住む20歳以上なら誰でも利用可能(年齢上限なし)20歳以上65歳未満の国民年金被保険者
払い出し制限いつでも可能60歳まで原則不可
口座管理手数料なし必要

つみたてNISAとiDeCoの違い

それでは、つみたてNISAとiDeCoの違いについて詳しく説明する。

ぜひ、ポイントを押さえてご自身の投資に活かしていただきたい。

つみたてNISAとiDeCoの違い
  • 加入条件
  • 税金の優遇措置
  • お金を引き出すタイミング
  • 初期資金

それでは違いについて1つずつ解説していく。

加入条件

つみたてNISAとiDeCoの違いの1つ目は、加入条件が異なることだ。

つみたてNISAは20歳以上であれば誰でも加入できるのに対してiDeCoは60歳までしか加入することができない。

iDeCoは老後資金を蓄えるための制度であるため上限が設定されているのだ。

NISAは70歳や80歳でも資産形成をしたいと思ったタイミングでいつでも始められる。

また、iDeCoは加入条件として国民年金被保険者である必要があることも押さえておいていただきたい。

税金の優遇措置

つみたてNISAとiDeCoの違いの2つ目は、税金の優遇措置が違うことだ。

一般口座では配当金や売却益などの運用益には20.315%の税金がかかるが、つみたてNISAとiDeCoでは非課税となる。

さらにiDeCoでは毎月積立をする掛け金が所得金額から控除されることに加え、60歳を越えてお金を受け取る時も非課税になるのだ。

まとめて受け取る場合は「退職所得控除」、分割で受け取る場合は「公的年金等控除」が適用されるのである。

お金を引き出すタイミング

つみたてNISAとiDeCoの違いの3つ目は、お金を引き出すタイミングが異なることだ。

つみたてNISAはいつでも資産を売却してお金を引き出すことができるが、iDeCoは原則60歳まで引き出すことができない。

お金が急に必要になった時や自由にお金を使いたい人はつみたてNISAであればお金を引き出すことができるが、iDeCoではできないため別でお金を貯蓄しておく必要があるのだ。

初期資金

つみたてNISAとiDeCoの違いの4つ目は、最初に手元に必要な金額が異なることだ。

つみたてNISAは100円から投資を始められるの対して、iDeCoは最低資金は5,000円からとなっている。

小額から投資をしたい人はつみたてNISAのほうが始めやすいだろう。

つみたてNISAやiDeCoを始めるなら、個人取引シェアNo.1のSBI証券がおすすめだ。

つみたてNISAは100円と小額から投資を始めることが可能で、投資によりお得にVポイントやTポイントが貯まって使うこともできる。

iDeCoの取扱商品数も豊富であるため、自分が取引したい商品が見つかるだろう。

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つみたてNISAとiDeCoの共通点

続いて、つみたてNISAとiDeCoの共通点について解説する。

ぜひ、ポイントを押さえていただきたい。

つみたてNISAとiDeCoの共通点
  • 運用益が非課税になる
  • 商品が選びやすい
  • ネット証券で簡単に始められる

それでは共通点を1つずつ解説していく。

運用益が非課税になる

つみたてNISAとiDeCoの共通点の1つ目は、運用益が非課税になることだ。

前述したように、一般口座で投資商品を運用したときには利益や配当に対して税率20.315%がかかるが、つみたてNISAとiDeCoは両方とも運用益に対する税金がかからないのだ。

節税しながら数十年間投資ができるためお得な投資方法と言えるだろう。

商品が選びやすい

つみたてNISAとiDeCoの共通点の2つ目は、商品が選びやすいことである。

つみたてNISAでは、金融庁が定めた基準を満たす投資信託ETFから商品を選び、iDeCoでは証券会社が取り扱っている予め決められた商品から自分で商品を選ぶ仕組みとなっている。

つみたてNISAとiDeCoでは商品が厳選されており、選択肢が狭い分、株式投資と比べると初心者でも商品を選ぶ際に迷いにくいだろう。

ネット証券で簡単に始められる

つみたてNISAとiDeCoの共通点の3つ目は、ネット証券で簡単に始められることだ。

ネット証券は、インターネットで数分で口座を開設することができるため初心者でも簡単だ。

ネット証券では豊富な投資商品を取り扱っており、初心者向けのコンテンツなどで学びながら投資の経験を積むことが可能である。

SBI証券はインターネットで最短1日で口座を開設することができるためおすすめだ。

必要な書類は本人確認書類やマイナンバーカードがあればスマホで撮影することで簡単に登録ができるため、この機会にSBI証券の口座を開設してみよう。

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つみたてNISAが向いている人

次に、つみたてNISAが向いている人とはどのような人なのか紹介する。

ぜひ、ポイントを押さえて投資の参考にしていただきたい。

つみたてNISAが向いている人
  • 長期的に資産形成をしたい人
  • 少額から投資をしたい人
  • 途中で資金を引き出したい人

それでは1つずつ解説していく。

長期的に資産形成をしたい人

つみたてNISAが向いている人は、「長期的に資産形成をしたい人」が挙げられる。

つみたてNISAは最長20年間非課税であるため、長期的にコツコツと資金を積み上げていくことが可能だ。

つみたてNISAの投資信託やETFなどは運用が安定しており、さらにリスクを分散できるため長期投資に向いていると言える。

少額から投資をしたい人

「少額から投資をしたい人」もつみたてNISAに向いているだろう。

つみたてNISAは100円など小額からでも積み立て設定が可能であるため、手元の資金が少なくても始めやすい。

お金に余裕が出てきたらいつでも積み立て金額を変更することができるため、柔軟性が高い投資方法と言えるだろう。

また、iDeCoでは毎月口座管理費が発生するが、つみたてNISAでは管理費がかからないためコストを押さえて投資ができるのだ。

途中で資金を引き出したい人

つみたてNISAが向いている人は、「途中で資金を引き出したい人」も挙げられる。

前述したように、iDeCoは原則60歳まで引き出しができないのに対して、つみたてNISAはいつでも引き出しが可能なのだ。

そのため、急にお金が必要になった場合にお金を引き出せるため安心だ。

60歳までにお金を引き出す必要がある人はつみたてNISAが良いだろう。

つみたてNISAを始めるなら、日本で最大のネット証券会社のSBI証券がおすすめだ。

100円と小額からつみたてNISAを始めることが可能かつ手数料も無料で、初期資金が少なくても始めやすいため、SBI証券の口座をお持ちで無い方はこの機会に口座を開設してみよう。

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iDeCoが向いている人

続いて、iDeCoが向いている人とはとはどのような人なのか紹介する。

ぜひ、ポイントを押さえて投資の参考にしていただきたい。

iDeCoが向いている人
  • 老後資産を作りたい人
  • 長期間お金を引き出す予定がない人
  • お金に余裕がある人

それでは1つずつ解説していく。

老後資産を作りたい人

iDeCoが向いている人は、「老後資産を確実に作りたい人が挙げられる。

iDeCoは前述したように、運用益、掛金、お金を受け取るときに税制優遇を受けることが可能だ。

国民年金被保険者であれば20歳から最長40年間運用ができ、その間の税金が免除されるためかなりお得であると言えるだろう。

また、原則60歳まで引き出しができないため老後の資産形成に向いているのだ。

長期間お金を引き出す予定がない人

「長期間お金を引き出す予定がない人」もiDeCoが向いているだろう。

前述したように、iDeCoはつみたてNISAと異なり原則60歳以降でなければお金を引き出すことができないためだ。

iDeCoはこのように強制力がある分、まとまった老後資産を形成できることが魅力なのだ。

お金に余裕がある人

iDeCoが向いている人は「お金に余裕のある人」が挙げられる。

急にお金が必要になってもiDeCoではお金を60歳まで引き出せないため、貯蓄などの資産が別にあるなどお金に余裕がある人に向いているのだ。

また、お金に余裕があれば運用状況がよくない時でも精神的ストレスを受けにくいメリットもあるのだ。

iDeCoを始めるなら、iDeCoの口座開設数が業界初50万を達成したSBI証券がおすすめだ。

SBI証券の証券総合口座の口座開設料・管理料は無料でコストを押さえて取引が可能であるため、この機会にSBI証券の口座を開設してみよう。

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つみたてNISAやiDeCoにおすすめの証券会社

ここでは、つみたてNISAやiDeCoにおすすめの証券会社についてご紹介する。

SBI証券LINE証券楽天証券の3つの人気証券会社のそれぞれの特徴や、現在開催中のお得なキャンペーンなども紹介するのでぜひ参考にしてほしい。

つみたてNISAやiDeCoにおすすめの証券会社

それでは1つずつ解説していく。

口座開設数No.1】SBI証券

SBI証券-top
証券会社の名称SBI証券
購入できる金融商品国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、債券、CFD 他
取引方法現物・信用・CFD
公式サイトSBIの公式サイト
関連記事SBI証券の評判

つみたてNISAやiDeCoを始めるなら、日本で最大のネット証券会社のSBI証券がおすすめだ。

SBI証券は累計口座開設数が800万口座を超えており、初心者から上級者まで幅広く人気のある証券会社である。

また、SBI証券はつみたてNISAやiDeCoの豊富な種類の金融商品を取り扱っているため節税しながら投資が可能だ。

業界最安水準の手数料であるため、低コストで取引ができることも人気の理由の1つである。

さらに、投資によりお得にVポイントやTポイントが貯まって使うこともできるためおすすめだ。

まだSBI証券の口座をお持ちで無い方はこの機会に口座を開設してみよう。

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スマホで簡単】LINE証券

LINE証券-top
証券会社の名称LINE証券
購入できる金融商品外国為替、個別株(国内)、投資信託、ETF(国内)など
取引方法現物・信用
公式サイトLINE証券の公式サイト
関連記事LINE証券の評判

スマホ証券NO.1のLINE証券はつみたてNISAやiDeCoにおすすめだ。

LINE証券はスマホ一台で口座開設から取引まで簡単に運用できるため人気が高い。

また、LINEアプリで投資の情報をタイムリーに通知してくれるためスピーディーな取引が可能だ。

さらにLINEPayや普段のお買い物で貯めたLINEポイントを利用できるため、手元の資金が少なくても始めることが可能である。

今なら、口座開設してクイズに正解すると最大1,000相当の株がタダで買え、 さらに翌月末までに1万円以上の株取引で3,000円のプレゼントキャンペーン中だ。

まだLINE証券の口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会に口座を開設してみよう。

\ スマホ証券利用率No.1! /

楽天ユーザーにお得】楽天証券

楽天証券Top
証券会社の名称楽天証券
購入できる金融商品国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、債券、CFD 他
取引方法現物・信用
公式サイト楽天証券の公式サイト
関連記事楽天証券の評判

楽天証券は楽天グループが運営しており、SBIに続く国内No.2の証券会社で人気が高い。

国内、海外ともに豊富な種類の投資商品を取り扱っているめご自身が投資したい銘柄が見つかるだろう。

また、楽天証券では初心者向けのコンテンツも充実しているため、投資の知識が浅くても学びながら経験を積めることが可能だ。

さらに、投資により楽天ポイントがお得に貯まったり、貯まっている楽天ポイントで株式を購入できるため特に楽天ユーザーにおすすめである。

まだ楽天証券の口座をお持ちで無い方は、ぜひこの機会に口座を開設してみよう。

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つみたてNISAとiDeCoに関するQ&A

つみたてNISAとiDeCoについてまだ分からない方もおられるだろう。

ここでは、つみたてNISAとiDeCoに関するよくある質問について解説する。

つみたてNISAとiDeCoに関するQ&A
  • つみたてNISAとiDeCoは併用できますか?
  • つみたてNISAとiDeCoにはどのようなリスクがありますか?

それでは1つずつ解説していく。

つみたてNISAとiDeCoは併用できますか?

結論から言うとつみたてNISAとiDeCoは併用して運用することは可能である。

前述したように両者は内容の異なる制度であるためだ。

ただし、会社員で勤め先に企業年金や企業型DCがある場合はiDeCoを利用できないことがあるため、つみたてNISAのみの利用に限られる。

小額からでも積み立てが可能であるため、両制度を活かすことで効率よく資金を作成できるだろう。

つみたてNISAとiDeCoにはどのようなリスクがありますか?

つみたてNISAとiDeCoは投資であるため、元本割れや損失を受けるリスクがあることを理解しておくことが大切だ。

また、投資できる商品は厳選されているため商品の数は限られている。

選択肢が狭い分、初心者にとっては選びやすいと言えるが、自分が投資をしたい商品がない場合もあるだろう。

つみたてNISAとiDeCoのまとめ

いかがだっただろうか。

こちらが今回のつみたてNISAとiDeCoの記事のまとめである。

この記事からわかること
  • つみたてNISAとiDeCoの違いは、「加入条件」「税金の優遇措置」「お金を引き出すタイミング」「初期資金」
  • つみたてNISAとiDeCoの共通点は、「運用益が非課税になる」「商品が選びやすい」「ネット証券で簡単に始められる」
  • つみたてNISAに向いている人は、「長期的に資産形成をしたい人」「少額から投資をしたい人」「途中で資金を引き出したい人」
  • iDeCoに向いている人は、「老後資産を作りたい人」「長期間お金を引き出す予定がない人」「お金に余裕がある人」
  • つみたてNISAとiDeCoに投資をするなら、SBI証券LINE証券楽天証券
  • SBI証券は日本で最大のネット証券会社であり取扱商品が豊富であるため使いやすい

つみたてNISAとiDeCoは運用益が非課税になるなど共通点もあるが、加入条件やお金を引き出すタイミングなどさまざまな違いがあることが分かっただろう。

それぞれの特徴を押さえて自分に合った投資方法を選択することで、将来に向けて資産形成ができるだろう。

また、両者は併用が可能であるため、それぞれのメリットを活かして効率的に運用することも1つの手段であると言える。

つみたてNISAやiDeCoを始めるなら、日本で最大のネット証券会社のSBI証券がおすすめだ。

SBI証券は豊富な種類の金融商品を取り扱っているため、つみたてNISAやiDeCoで節税しながら資産運用をすることができる。

まだSBI証券の口座をお持ちで無い方はこの機会に口座を開設してみよう。

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