Enjinコインは他の仮想通貨と異なり、ゲームに特化したプラットフォームを持ち、世界中に多くのユーザーがいる。
本記事では、Enjinコインとはどんなコインで、何が特徴なのか、これまでの価格推移、今後の予想などに興味がある人に向けて以下を解説する。
- Enjin社は「Enjin Plaform」を構築しており、全世界におよそ2000万人のユーザーがいる
- Enjinコインは、Enjin Platformで使用されている通貨で、2017年に発行された
- サムスンやマイクロソフトなどの大企業とも提携している
- EnjinプラットフォームではNFTの作成ができる
- 現在Enjinは国内で4つの取引所に上場している
- Enjinコインの価格は2020年代と比べて、2021年11月には40倍になった
- 今後も取引所への上場、企業との提携、Enjinプラットフォーム上での新しいゲームのリリースで価格上昇が予想される
Enjinコインは2021年11月に「メタバースファンド」を設立。
さらに、2022年3月には、ポルカドット上にメタバースプラットフォームである「Efinity」を開設するなど、着々とメタバースと分散型プラットフォームの構築に力を注いでいる。
仮想通貨市場は5月のテラのディペック騒動を経て、いまだ低迷中である。
しかし購入価格が安いという意味で、新たな投資の仕込み時でもある。
Enjinコインの今後に期待したい人は、Coincheckで購入を検討してみるのもよいだろう。
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エンジンコイン(ENJ)とは

通貨名 | Enjin Coin(エンジンコイン) |
ティッカーシンボル | ENJ |
運営会社 | Enjin Pte.Ltd. |
現在の価格 | 65.93円 |
時価総額 | ¥59,005,439,488 |
時価総額ランキング | 76位 |
取扱取引所 | DMM Bitcoin Coincheck GMOコイン Huobi Japan |
公式サイト | エンジンコイン公式サイト |
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Enjinは、2009年にシンガポールで創業されたゲームコミュニティ運営企業だ。
そのEnjin社が運営しているのが「Enjin Plaform」で、全世界におよそ2000万人のユーザーがいる。
さらにEnjin Platform上には3000以上のプロジェクトが走っているという。
Enjinコインは、Enjin Platformで使用されている通貨で、2017年に発行された。
たとえば、Enjinウォレットとゲームを連携させることで、MincraftでEnjinコインを用いてプレイできるようになる。
Enjinはさまざまなサムスンやマイクロソフトなどの有名企業と提携しているのが特徴だ。
最近では、EnjinはPolkadotのネットワークを活用して、メタバースのプラットフォーム「Efinity」を立ち上げた。EfinityはいずれEnjinのプラットフォームに統合されると言われている。
ゲーム、メタバース、NFTの分野で今後の活用が期待されるEnjinは、Coincheckで購入可能だ。
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エンジンコイン(ENJ)の基本的な特徴
Enjinコインの基本的な特徴は以下の4点だ。
- Play-to-Earnを可能にする
- エンジニアでなくてもブロックチェーンゲームを開発できる
- ERC-1155のNFTを作成できる
- メルティング機能がある
Play-to-Earnを可能にする
従来、多大な時間と労力をかけて、ゲームをプレイしたりクリアしたりしても、そこで得たアイテムやキャラクター等は自分のものにはならなかった。
しかし、ブロックチェーン技術の発展により、Enjinプラットフォーム上では、ゲーム内で獲得したアイテム等をNFTとして個人が所有できるようになった。
たとえば、EnjinCraftを導入したサーバーで、ブロックチェーンを統合したMincraftをプレイできる。
さらに、そこで集めたアイテムや、作成した建造物などのアセットをNFTとして、Enjinコインに紐づけることができるため、マーケットプレイスでユーザー同士売買が可能となる。
それだけではなく、Enjinプラットフォームでは、異なるゲーム間でもNFTアイテムのやりとりができる。
利用したアイテムをゲームのクリア後に他のユーザーと取引できるのだ。
Enjinプラットフォームを活用することで、異なるゲーム同士がやりとりできるのは画期的と言えるだろう。
エンジニアでなくてもブロックチェーンゲームを開発できる
EnjinPlatfromでは、ブロックチェーンの知識がなくとも、ゲーム内のアイテムをNFTにできる。
つまり、エンジニアでなくとも開発に携われるのが特徴だ。
具体的には、ゲーム開発エンジン「Unity 3D」をEnjinプラットフォームに組み込むことができるSDKキットを開発、提供している。
ERC-1155のNFTを作成できる
Enjinで生成されるNFTはERC-1155規格だ。
ERC-1155とはERC20とERC721の両方の機能を兼ねそろえている。
ERC-20とは、イーサリアム上で構築されるトークンやルールの規格の1つ。
一方、ERC-721はNFTを発行するための規格だ。
ERC-1155では、複数の種類のトークンを一括で扱えるメリットがある。
たとえば、10のNFTを出品したい場合に、10回出品作業を繰り返す必要はなく、まとめて出品できるのだ。
メルティング機能がある
Enjinプラットフォームで利用されるEnjinコインにはメルトという機能がある。
メルト機能によって、Enjinウォレット内にあるNFTが必要なくなったら、バーン(焼却)して、Enjinコインに換金ができる。
NFTをEnjinコインに替えて、最終的に現金化できるため、Enjinプラットフォームでは稼ぐことができるのだ。
Enjinを日本円にするには、DMM Bitcoinを利用すれば便利である。
DMM BitcoinではEnjinコインを扱っているため、稼いだEnjinコインを日本円にすることもできる。
もちろん、アイテムを購入する資金として、Enjinコインを購入できる。
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エンジンコイン(ENJ)の過去の価格推移
ここでは、Enjinコインがどのように価格を上昇させてきたかを見てみよう。
2021年1月から4月にかけて10倍の価格へ
2017年にローンチされたEnjinコインは2020年末まで、およそ0.1ドル付近を推移し、大きな動きはなかった。
しかし、2021年に入り、10倍の価格へ跳ね上がる。
背景に、Enjin社がイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するためのソリューションである「JumpNet」のリリースがある。
JumpNetで処理された取引はガス代がかからないため、大きな注目を浴びた。

2021年11月には当初の価格から40倍となる
さらに、2021年11月には4.8ドルと価格が高騰し、2021年代に推移していた約0.1ドルから、およそ40倍となった。
この高騰は、Enjin社が1億ドル規模のメタバースファンドを設立すると発表したことが原因と考えられる。
取引所へ上場のタイミングで価格が上昇
2022年に入ってからは、仮想通貨取引所へ上場のタイミングで価格が上がる傾向が強い。
特に以下2つの仮想通貨取引所にEnjinコインが上場した際は価格が上昇した。
- Coincheck…2021年1月26日
- GMOコイン…2021年3月3日

今後も以下のタイミングで価格が上昇する可能性があるので、注視しておくとよいだろう。
- 仮想通貨取引所への上昇
- ゲーム・メタバース関連の新たなニュースの発表
- 大手企業との提携
Coincheckは、シンプルでわかりやすい画面表示で誰にでも扱いやすく初心者に最適な仮想通貨取引所だ。
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エンジンコイン(ENJ)の今後の予想/将来性
Enjinコインは、今後以下のタイミングで価格が上昇する可能性があると考える。
- 取引所への上場
- 大企業との提携
- Enjinプラットフォームでプレイできるゲームが増えるタイミング
取引所への上場
Enjinは、国内では以下の取引所に上場している。
- Coincheck
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
- bitbank
- HuobiJapan
今後も取引所への上場が続けば、価格が上がる可能性は高い。
過去にコインチェックやGMOコインに上場したときは、価格が上昇したからだ。
新たに取引所へ上場することで、注目を集め、認知度が上がれば、取引高も増えていくだろう。
大企業との提携
大手企業がこれからもEnjinと提携する可能性もある。
前述したように、現在でもサムスン、マイクロソフトなどの名だたる有名企業と提携しプロジェクトを開催している。
Enjinが、今後もさまざまな起業とのパートナーシップを結ぶ可能性は十分に考えられるだろう。
2019年に、Galaxy S10に搭載される仮想通貨ウォレットにEnjinコインが採用されたこともある。
Microsoftとは、共同で「科学における女性と女児の国際デー」を記念して、Mincraftで利用可能なNFTを発行すると発表するなど、注目度の高いプロジェクトと提携している。
現在までに以下のような企業と提携している。
- サムスン(スマホ)
- マイクロソフト(ソフトウェア)
- BMV(自動車)
- エイベックス・テクノロジーズ(IP・ソフトウェア)
- Dvision Network(DVI)(メタバース)
Enjinプラットフォームでプレイできるゲームが増える
2022年、3月にEnjinはポルカドット上にメタバースプラットフォーム「Efinity」を開設した。
いずれ、EfinityはEnjinプラットフォームと統合される予定とのことで、最終的には100以上のゲームやアプリがEfinity上でプレイできるようになるという。
Polkadotのブロックチェーンシステムにより、ゲームクリエイターは複数のチェーン上で利用できるNFTをミントし、他のブロックチェーンに移動させることもできる。
この他、Enjinは昨年11月にも、1億ドル規模の「Efinityメタバースファンド」の設立を発表している。
既存のゲームだけではなく、メタバース領域のエコシステムにも力を入れているので、Enjinプラットフォームで出来ることが今後さらに増えていく可能性はある。
Enjinの最新ニュースは日々チェックしておくことをおすすめする。
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エンジンコイン(ENJ)の買い時
ここでは、Enjinコインの買い時をまとめた。
タイミングよく購入するためにの参考にしてほしい。
取引所へ上場するとき
取引所がEnjコインの上場を発表したタイミングで価格が上昇する可能性がある。
たとえば2022年5月20日に米クラーケンがEnjinコインの取り扱いを開始している。
その後まもなく、カナダとオーストラリアでも取扱をスタートしたので、クラーケンジャパンへの上場のタイミングを注視したいところだ。(2022年7月現在)
新たな企業と提携を発表したとき
Enjinが企業と提携するニュースが発表されたときに、価格が上昇する可能性がある。
価格高騰のタイミングに乗り遅れないように、日ごろからEnjinのTwitterなどをフォローしたり、ニュースサイトをこまめにチェックしたりするとよいだろう。
人気ゲームがリリースされたとき
Enjinプラットフォームではさまざまなゲームがリリースされている。
新たな人気ゲームが加わったときに、Enjinは注目され、価格が上昇する可能性がある。

Enjinプラットフォーム上のゲームをプレイしている中で、ほしいアイテムがある人はEnjinコインの用意が必要だ。
CoincheckでEnjinコインが購入できるので、口座開設しておくと便利かもしれない。
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エンジンコイン(ENJ)投資のリスク/注意点
ここでは、Enjinコインへ投資する上での注意点とリスクについて解説する。
2022年は取引所に上場しても価格が上がっていない
仮想通貨市場全体が、2022年初めから下げ相場となっている。
そのためか、2022年にはbitbankやHuobiJapanにEnjコインが上場したが、大きくは価格が上昇していない。
よって、下落トレンドが強いときは、取引所へ新規上昇という良いニュースがあっても、価格が上がらない可能性があるため、注意したい。
- bitbank…2022年4月25日にEnjコイン取扱開始
- HuobiJapan…2022年5月2日にEnjコイン取扱発表

現在は、仮想通貨市場全体が低迷しており、いまだ底が見えない状況と言われている。
悲観的になりやすいタイミングかもしれないが、その分、各コインの価格が安いため、購入がしやすいのは確かだ。
この機会にEnjコインを購入してみたい人は、Coincheckなどの仮想通貨取引所を開設しておくとよいだろう。
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エンジンコイン(ENJ)投資におすすめの取引所
Enjinコインに投資する際におすすめの取引所をピックアップした。
取引所選びの参考にしてほしい。
Coincheck (コインチェック)

取扱通貨数 | 18種類 |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 銀行振込:無料 コンビニ振込・クイック入金:770円(3万円未満)1018円(30万円以下) ※コンビニ入金、クイック入金は受付一時停止 |
出金手数料 | 407円 |
送金手数料(BTC) | 無料 |
レバレッジ倍率 | – |
最低取引金額 | 500円 |
関連記事 | Coincheckの評判 |
Coincheckは、初心者に最適な仮想通貨取引所だ。
取引画面は、シンプルでわかりやすい画面表示で誰にでも扱いやすい。
パソコンだけではなく、スマホで利用する「Coincheckアプリ」も同様にわかりやすいインターフェイスなので、気軽に利用できるに違いない。
現物取引だけではなく、「コインチェックつみたて」(積立サービス)や貸暗号資産サービスも提供している。
Coincheck NFT(β版)では、NFTの取り扱いもあり、口座開設すれば購入できる仕組みだ。
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DMM Bitcoin (DMMビットコイン)

取扱通貨数 | 25種類 |
取引手数料 | 販売所:無料 ※BitMatch取引手数料を除く 取引所:- |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
送金手数料(BTC) | 無料 |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
最低取引金額(BTC) | 販売所:0.0001 BTC 取引所:- |
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DMM BitcoinはDMMグループが運営している取引所だ。
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GMOコイン(ジーエムオーコイン)

取扱通貨数 | 19種類 |
取引手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
送金手数料(BTC) | 無料 |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
最低取引金額(BTC) | 0.00001 BTC |
GMOコインは、東証一部上場企業である「GMOインターネットグループ」傘下で信頼と実績のある取引所だ。
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エンジンコイン(ENJ)の今後の予想のまとめ
本記事では、Enjinの特徴やこれまでの価格、今後の予想や注意点を解説した。
この記事からわかることは以下である。
- Enjin社はゲームのプラットフォームである「Enjin Plaform」や「Efinity」を構築している注目の企業
- 「EnjinCraft」というMincraftのEnjin版をプレイできる
- Efinityはポルカドットのネットワークを活用している
- Enjin社はメタバースファンドなども設立し、メタバースに力を入れている
- サムスンやマイクロソフトなどの大企業とも提携している
- EnjinプラットフォームではNFTの作成ができる
- 現在Enjinは国内で4つの取引所に上場している
- Enjinコインの価格は2020年代と比べて、2021年11月には40倍になった
- 今後も取引所への上場、企業との提携、Enjinプラットフォーム上での新しいゲームのリリースで価格上昇が予想される
Enjin社が今後メタバースに力を入れていく中で、Enjコインがどう価格を伸ばしていくかが注目だ。
Enjinコインを購入したい人は、この機会にCoincheckの公式HPを確認してみよう。
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