日々新しい通貨が生まれている仮想通貨の世界では、何のあてもなしに1つの銘柄に投資対象を絞り切るのは難しい。
そこで、これから仮想通貨投資に取り組む人は「時価総額」を1つの基準として考えてほしい。
この記事では仮想通貨の時価総額について徹底解説する。
- 時価総額はその銘柄の将来性や信頼性を図るのに適していること
- 時価総額は銘柄の市場価格×発行数量で求められること
- 時価総額が高い銘柄にはステーブルコインが多く含まれていること
- 時価総額が高い仮想通貨を購入したい際は、Coincheckが使いやすいこと
時価総額はその通貨の信頼性や将来性を図るのに適した指標。
うまく活用すれば市場規模の把握に加えて、安定した仮想通貨投資が可能だ。
特に時価総額が高いビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの銘柄は、仮想通貨のなかでも安定したパフォーマンスを発揮する。
時価総額が高い仮想通貨に投資したければ、Coincheckが使いやすい。
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仮想通貨の時価総額とは
まずは仮想通貨における時価総額の考え方から解説していく。
- 仮想通貨における時価総額の考え方について
- 仮想通貨における時価総額の計算方法
仮想通貨における時価総額の考え方について
仮想通貨における時価総額は仮想通貨の市場価格と発行数量をかけ合わせて算出される。
一般的に時価総額が高い通貨ほど多くの投資家が保有している銘柄であり、価格が安定しやすく、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などが当てはまる。
一方で時価総額が低い仮想通貨のことを「草コイン」と呼ぶ。
- 時価総額が低い仮想通貨の総称
- 時価総額が低いため価格の流動性が高く、相場の動きが激しくなりがち
草コインは時価総額が低く、価格の流動性が高い仮想通貨である。
時価総額が低い分投資している人が少ないため、相場の動きは投資家たちの意向によって左右されがちだ。
仮想通貨における時価総額の計算方法
仮想通貨における時価総額の計算方法は以下の通りである。
時価総額=仮想通貨の市場価格×発行数量
仮想通貨は市場価格も発行数量も変わっていく金融商品であるため、時価総額は随時変動していく。
例えば、2022年7月22日のビットコイン(BTC)の市場価格は約317万円で、発行数量は1,909万9,700BTC。
そのため、ビットコインの時価総額を求める式は以下の通りになる。
317万(円)×1,909万9,700(BTC)=約60兆円
以上の計算を踏まえると、「発行数量を増やせば時価総額が伸びるのでは?」と考える人もいるだろう。
しかし、実際のところは発行数量を増やしてしまうと、通貨自体の価値が希薄化してしまう恐れがある。
つまり、安易に発行数量を増やすと結果的に市場価格が下落してしまい、通貨の価値まで落ちてしまう。
そのため、投資家たちは時価総額を含めて、発行数量や市場価格まで気にかける必要がある。
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時価総額が高い仮想通貨ランキング
2022年7月22日時点で時価総額が高い仮想通貨を5つピックアップした。
これから仮想通貨投資に取り組む際の目安としてほしい。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- テザー(USDT)
- USD Coin(USDC)
- バイナンスコイン(BNB)
ビットコイン(BTC)

通貨名 | ビットコイン |
ティッカーシンボル | BTC |
価格(2022年7月時点) | 3,169,047.22円 |
時価総額(2022年7月時点) | 60,596,484,027,666円 |
時価総額ランキング(2022年7月時点) | 1位 |
取り扱いのある国内取引所 | DMM Bitcoin, bitFlyer, Coincheck など |
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世界で初めて誕生した仮想通貨であるビットコイン(BTC)。
2008年10月に「サトシ・ナカモト」という人物が公表した論文をきっかけに、複数の開発者の助力によって誕生した。
2010年にはアメリカに住んでいたプログラマーがピザ2枚を1万BTCで購入したのが最初の取引といわれている。
当時はたったピザ2枚程度であった価値も、今となっては300億円を超える価値になっているので、当時から保有していれば億万長者も狙えただろう。
さらに、2021年にはエルサルバドルが法定通貨として利用することを発表したのを皮切りに、2022年には中央アフリカ共和国の大統領府が法定通貨としてビットコインを採用したことを発表している。
やはりブロックチェーン技術を利用して仲介を挟まずに国際送金までできるビットコインは、金融包括という意味でも便利なようだ。
金融活動をすべての人に提供できるようにする取り組み
ただし、ビットコインの取引には時間がかかってしまうのが現状で、いわゆるスケーラビリティ問題が発生している。
今後各国で利用されていくためには、さらなる高速取引技術を採用できるかがカギを握っているだろう。
イーサリアム(ETH)

通貨名 | イーサリアム |
ティッカーシンボル | ETH |
価格(2022年7月時点) | 216,569.02円 |
時価総額(2022年7月時点) | 26,232,833,196,236円 |
時価総額ランキング(2022年7月時点) | 2位 |
取り扱いのある国内取引所 | DMM Bitcoin, bitFlyer, Coincheck など |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
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ビットコイン(BTC)に次いで高い時価総額を記録しているのがイーサリアム(ETH)。
イーサリアムの最大の特徴はスマートコントラクト機能で、決められた設定のもとブロックチェーン上に契約を自動で記録していく。
スマートコントラクト機能を搭載することでブロックチェーン上での記録の改ざんが難しくなり、公正な取引を可能にしている。
イーサリアムの技術は多くの分野で注目されていて、以下の技術を利用するには欠かせない。
- DeFi(分散型金融)
- NFT
以上のようにイーサリアムは多分野で利用されていて、近年の仮想通貨におけるトレンドの核を担っている。
しかし、多くの人がイーサリアムを利用するようになって、近年ではガス代の高騰が問題になってきている。
- イーサリアムの使用料金
- 利用される機会が多くなった結果、ガス代の高騰が問題視されるようになった
今後イーサリアムは大型アップデートを控えていて、ガス代問題が解消されるかどうかが注目されている。
テザー(USDT)

通貨名 | テザー |
ティッカーシンボル | USDT |
価格(2022年7月時点) | 137.54円 |
時価総額(2022年7月時点) | 9,056,795,923,608円 |
取り扱いのある国内取引所 | なし |
時価総額ランキング(2022年7月時点) | 3位 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
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テザー(USDT)は米ドルとの連動を目指す通貨で、価格が安定して推移しているステーブルコインの一種。
- 裏付け資産のない仮想通貨が多いなかで、価格の安定性に注力した仮想通貨
- 法定通貨を担保としている場合や金や原油などの値動きに連動させる場合が存在する
テザーの価格は1米ドルと連動しているため、大きな価格変動はない。
値動きが激しくない代わりに安定した価格で提供していて、より決済手段としての実用性が高い。
そのため、仮想通貨のペア通貨として利用されることが多く、結果的に時価総額ランキングでも上位に位置している。
USD Coin(USDC)

通貨名 | USD Coin |
ティッカーシンボル | USDC |
価格(2022年7月時点) | 137.56円 |
時価総額(2022年7月時点) | 7,558,547,345,286円 |
取り扱いのある国内取引所 | なし |
時価総額ランキング(2022年7月時点) | 4位 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
USD Coin(USDC)も米ドルとの連動を目指すステーブルコイン。
基本的にはテザー(USDT)と目的は変わらないが、The Goldman Sachs社が一枚噛んでいるのが特徴的。
The Goldman Sachsといえば1869年にニューヨークにて開業した投資会社で、幅広い金融サービスを提供していることで有名である。
そんな老舗企業のThe Goldman Sachs社がUSD Coinに出資していることは、多くの投資家にとって信頼感を与えるだろう。
今後も堅実な運用を続けていけば、テザーの時価総額を抜くことも夢ではない。
バイナンスコイン(BNB)

通貨名 | バイナンスコイン |
ティッカーシンボル | BNB |
価格(2022年7月時点) | 36,434.93円 |
時価総額(2022年7月時点) | 5,878,312,152,922円 |
取り扱いのある国内取引所 | なし |
時価総額ランキング(2022年7月時点) | 5位 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
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バイナンスコイン(BNB)は世界最大の仮想通貨取引所「バイナンス(Binance)」が発行する仮想通貨。
2017年にICOでローンチされたバイナンスコインは、バイナンス上での取引を有利に進めるための取引所トークンとして発行された。
しかし、取引所トークン以上に独自のスマートコントラクトプラットフォーム「バイナンス・スマート・チェーン(BSC)」の利便性の高さが注目され始め、多くのプラットフォームに利用され始める。
バイナンス・スマート・チェーンを利用したプラットフォームは以下の通り。
- PancakeSwap
- 1inch Exchange
- STEPN
DeFiやDEX、NFTなどさまざまな分野で融通がきくバイナンス・スマート・チェーンは、次々と利用されて今や時価総額ランキングでもトップ5に食い込む仮想通貨に成長した。
今後もさまざまな分野での活躍が予想されることから、さらに時価総額をあげることも十分に考えられる。
バイナンスコインなどを含めてさまざまな仮想通貨に投資してみたい人は、この機会にCoincheckの口座を開設して、仮想通貨取引を始めてみよう。
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時価総額が高い銘柄のメリット
時価総額が高い銘柄に投資するメリットは以下の3つである。
- 銘柄としての信頼性が高い
- 安定した取引を可能にする
- 市場規模を把握するのに役立つ
銘柄としての信頼性が高い
時価総額が高いということは、市場からの需要が高いということである。
そのため、多くの人が取引していることから大きな値崩れが起きにくく、銘柄としての信頼性が高い。
実際に時価総額ランキングトップのビットコイン(BTC)は、2022年に入り下降相場ではあるものの、依然として時価総額ランキングに変動はない。
さらに、多くの人が投資している銘柄であれば、いきなりプロジェクトが頓挫することもまずない。
ポートフォリオの一部に加えておくだけでもリスクヘッジができているといえるだろう。
安定した取引を可能にする
仮想通貨自体がボラティリティの高い商品であるとはいえ、安定した取引を望んでいる人も少なくない。
安定した取引を望むのであれば、時価総額が高い銘柄に投資するのがおすすめだ。
時価総額が高い銘柄であれば、比較的値崩れが起きにくくなる。
先ほど紹介したバイナンスコイン(BNB)を例に紹介していくので、まずは週足のチャートから確認してほしい。

軒並み仮想通貨相場が崩れた2022年だが、全体的に見てみると2021年9月程度の水準に戻っただけだ。
さらに、直近のローソク足も右肩上がりに推移している傾向にあるため、もしかすると元の水準まで価格を立て直す可能性すらある。
以上のように比較的価格が安定した取引をしたいのであれば、時価総額が高い銘柄に投資するのがおすすめだ。
市場規模を把握するのに役立つ
時価総額は仮想通貨の市場規模を把握するのに役立つ。
例えば、アルトコインでトップクラスの時価総額を持つのがイーサリアム(ETH)で、約26兆円を記録している。
つまり、アルトコインとしてイーサリアムの地位を狙うためには26兆円の時価総額を狙っていくべきだ。
アルトコインとして次点で高い時価総額を記録しているのがバイナンスコイン(BNB)の約5兆円。
今後バイナンスコインがイーサリアムのレベルまで市場を伸ばしたとすると、5倍も時価総額を伸ばすことになる。
バイナンスコインは発行上限が決まっている仮想通貨であるため、今後時価総額を伸ばしていくためには市場価格をあげていくしか道がない。
そのため、バイナンスコインがイーサリアムに取って代わる存在になれば、単純に5倍も価格を上昇させる可能性を秘めているといえるだろう。
今後バイナンスコインのような将来性を秘めている仮想通貨に投資したいのであれば、Coincheckが使いやすい。
シンプルなアプリに定評があり、約500円からの小額取引も可能なため、この機会に公式サイトを確認しておこう。
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仮想通貨取引におすすめの取引所
ここでは仮想通貨取引におすすめの仮想通貨取引所を3つ紹介する。
それぞれ特徴が異なるので、自分に合った仮想通貨取引所を利用してほしい。
- Coincheck(コインチェック)
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
Coincheck(コインチェック)

取り扱い銘柄数 | 16種類 |
売買手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 |
レバレッジ取引 | なし |
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DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

取り扱い銘柄数 | 現物:19種類レバレッジ取引:33種類 |
取引手数料 | 無料(※BitMatch取引手数料を除く) |
入金手数料 | 無料(銀行手数料は自己負担) |
出金手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | あり |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
関連記事 | DMM Bitcoinの評判 |
DMM BitcoinはDMMグループが運営している仮想通貨取引所。
現物取引であれば手数料が無料(※BitMatch取引手数料を除く)であることから、仮想通貨取引で利益を最大化しやすい。
また、レバレッジ取引の取り扱い銘柄数は国内No.1の実績を誇っていて、レバレッジ取引での利用もおすすめ。
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※キャンペーン期間: 2022年8月1日(月)7時00分~2023年2月1日(水)6時59分
bitFlyer(ビットフライヤー)

取り扱い銘柄数 | 15種類 |
売買手数料(ビットコイン販売所) | 無料 |
入金手数料 | 無料(住信SBIネット銀行から入金の場合) |
出金手数料(三井住友銀行の場合) | 3万円未満…220円 3万円以上…440円 |
レバレッジ取引 | あり |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
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仮想通貨の時価総額に関するQ&A
仮想通貨の時価総額に関するよくある質問を3つまとめた。
- 時価総額が高い通貨のデメリットは?
- 時価総額が高い通貨でおすすめは?
- 時価総額の低い通貨はどこで買うべき?
時価総額が高い通貨のデメリットは?
時価総額が高い通貨はそれだけ多くの投資家に注目されていることになる。
そのため、すでに市場が形成されている場合が多く、価格が伸びにくい。
時価総額が高い仮想通貨はあくまでもリスクヘッジの一環として、安全資産として保有しておくことをおすすめする。
時価総額が高い通貨でおすすめは?
時価総額が高い通貨でおすすめの銘柄は以下の通りである。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- バイナンスコイン(BNB)
いずれも仮想通貨を代表するプロジェクトであるため、いきなり廃止になる可能性は低い。
そのため、安全資産としてポートフォリオの一部に加えておくとよいだろう。
時価総額の低い通貨はどこで買うべき?
時価総額が低い通貨は海外取引所で購入できる。
- 資産の流出
- ハッキング被害
- 突然の閉鎖
以上の他にもさまざまなリスクがあるため、海外取引所を利用する際は自己責任で利用してほしい。
仮想通貨の時価総額のまとめ
この記事で大切なポイントは以下の通り。
- 仮想通貨の時価総額を求める式は「仮想通貨の市場価格×発行数量」
- 時価総額が高い銘柄はボラティリティが低い分、今後大きな値上がりをする可能性が低いこと
- 仮想通貨でポートフォリオを組む際は安全資産として、時価総額が高い銘柄を入れるべきであること
- 時価総額が高い仮想通貨を購入したい場合は、Coinhcheckが使いやすい
仮想通貨の時価総額は適切な投資対象を見極める指標になる。
噂や直近の値動きなど、さまざまな要素に惑わされることなく、時価総額を利用して適切に仮想通貨の価値を見極められるようになろう。
時価総額や値動きなど詳しい仮想通貨の相場を知りたい人は、Coincheckの取引ツールを利用してみるのも1つの手段。
この機会にCoincheckの口座を開設して、適切に相場を見極められるようにしておこう。
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