必ずしも不動産そのものを扱っている必要はなく、ご提供されるサービスが、当社グループが本業とする不動産ビジネスとのシナジーや関連性が見いだせるような、テクノロジーや新領域にまつわる場合でも、十分検討可能です。
当社は近年、創業以降約20年にわたる不動産会社としての実績をベースに、不動産コンテンツ事業の拡大、不動産にまつわる新規事業の創出をミッションに事業を展開しております。具体的には、自社ブランド(SALTO)によるセルフストレージ、コインランドリー、シェアオフィス、ゴルフスクールなどの展開に加え、ホテル運営事業、不動産テックビジネス、海外の飲食店ライセンスの管理事業に取り組むなど、従来の枠にとらわれない不動産ビジネスを展開しております。また、展開の手法として、事業譲渡、ジョイントベンチャー方式、種類株や転換社債の引受など、多様な手法にも対応可能です。
対象会社は電球型IoT家電stakの企画及び開発を中心に、IoT事業を展開する会社です。当社はグループ全体として、対象会社がターゲットとするB2B向け販売先の拡大に直接的な寄与が可能であり、一方、対象会社が展開するIoT事業は、グループが保有する不動産物件の価値向上に寄与するシナリオも描けることから、シナジーの観点から、対象会社に対して、優先株式の引受による投資を実行致しました。
対象会社は台湾に所在する、大手セルフストレージ運営会社です。当社は予てから子会社を通じて国内でセルフストレージの運営を行っており、事業の海外展開も踏まえ、対象会社の既存株主様からの株式の取得(49%)を通じ、投資を実行致しました。
当社は新設法人である博多ホテルズ株式会社を設立し、国内でホテル運営を手掛ける事業会社様から、博多ホテルズ株式会社を通じて、同事業の事業承継を行いました。