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配当還元法|企業価値のアプローチと評価手法(9)

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A社の株主価値の求め方

前頁のA社の損益情報等の予測「配当支払」の金額より、配当金の期待値を株主資本コスト割引率(13%)で、現在価値に割り引くことによって、株主価値を以下のように計算する。なお、20×4年以降の配当支払額を一定と仮定している。

・20×3時点のターミナル・バリュー:2,376÷0.13≒ 18,276.92(百万円)

A社株主価値:(800÷1.13)+(1,560÷1.13÷1.13)+(18,276.92÷1.13÷1.13)≒ 16,243(百万円)となる。

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