EV用電池で世界最大手のCATL、「ルーツ」は日本企業だった

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

CATLとの合弁で電動バイク向け電池に参入

CATLの技術の源流はTDKであり、TDKが「その気」になればパナソニックを追い抜いて世界一の車載電池メーカーになれたかもしれない。ある意味でTDKは優れた技術を持ちながら、EV向け電池という巨大市場を見逃したといえる。

もっともTDKも手をこまぬいているわけではない。2021年4月28日に、ATLとCATLが業務提携すると発表した。両社は合弁会社を設立し、家電やスマホ向けとEV向けの中間に当たる容量のリチウムイオン電池を、電動バイク向けに開発・製造する...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5