2022年7月…用心すべき傾向は?|ビジネスパーソンのための占星術

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写真はイメージです

こんにちは、柳川隆洸です。

新月のタイミングに合わせて毎月1回、「ビジネス×占星術」の内容で連載をしています。西洋占星術では1ヶ月の始まりを新月としており、新月の星配置を見ることで1ヶ月の社会的傾向を知ることができます。

まずは先月5月30日の新月から1ヶ月の振り返りをしたいと思います。

先月お伝えしていた、6月5日からの社会全体の不安定さ、そして6月10日からの行き過ぎた行動や発言の発生傾向など、これらは概ね世界全体の経済活動において表現されたような1ヶ月でした。

6月全体を通して、FOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げや、欧州中銀の11年ぶりの利上げなどのニュースに、経済全体が常に不安定な状況に陥りました。

このような不安定さは6月23日から緩和される傾向にあり、執筆をしている現在はある一定の落ち着きは取り戻しているように思えます。

そんな状況での7月(6月末)新月からの星の影響を見てみましょう。

新月は6月29日11:52です。

ネガティブな星配置から次第に穏やかに

新月のタイミングは6月ですが7月の1ヶ月の傾向としてとらえて見ることができます。

6月28日から海王星という改革を意味する天体が逆行を始め、攻撃性を意味する火星と破壊を意味する冥王星がネガティブな繋がりを持ち始めます。

これをそのまま読むならば、強制的かつ攻撃的な方法で平和を脅かすようなイベントが発生しやすいという意味になります。

現在ロシアによるウクライナ侵攻は継続しており、多大な被害が出ていますが、もし激化するとしたら、6月28日からの天体配置は警戒したいタイミングになります。

この影響は7月10日まで続きますが、必ずしも戦争において出るわけではなく、経済において安定を欠くようなイベントとして出現することも十分にあり得ます。

また7月14日から7月27日まで社会的リーダーを意味する太陽に対し、強引さを意味する冥王星が強く影響を始めます。

これにより各界のリーダーによる強引な施策や発言によって苦しめられる者が現れ、それによって他者からの恨みを買いやすい傾向が出てくるかもしれません。

このようにネガティブな星配置が続きますが、7月25日頃からは次第に穏やかな星配置が始まります。

幸運の天体と言われる木星の影響により、大規模な国際会議など、多くの人が交流するような場において、とても平和的でポジティブな影響を発揮し始めます。

誰もが社交的になり、旅行なども楽しい時間を過ごしやすくなるでしょう。この影響は7月いっぱいまで続きますので、この期間に休暇を取るのは最適と言えるでしょう。

何度もお伝えしていますが、星による社会に対する影響は、そのまま個人にも影響します。

ですから、直情的で短絡的な感情を押さえ込むよう、上手くコントロールをすることを意識してこの1ヶ月を過ごすようにしてください。

※お断り:今回は後半の「ピックアップ企業」部分を休載とさせていただきます。次回公開は7月28日の予定です。