■住友商事の事業投資3 (09~2010年)

年月 内容
2009.1 ボリビア共和国サン・クリストバルの銀・亜鉛・鉛鉱山事業の権益保有会社のミネラ・サン・クリストバル(年商800万ドル)の株式を2750万ドルで取得し、完全子会社化(35%→100%)
2009.2 住友商事は住友金属工業と共にVallourec S.A.社から米国における特殊継手の有力ブランド「Atlas Bradford」を有するV&M Atlas Bradford の持ち分49%(住友金属34%、住友商事15%)、さらに住友商事単独で石油天然ガス開発用シームレス鋼管の熱処理会社V&M TCA 社の持ち分19.47%を取得し、米シームレス鋼管事業での長期にわたる提携関係を一層強化する
2009.2 スカパーJSATホールディングス株式を80億円で取得(0.12%→6.46%)
2009.2 在マレーシア携帯電話事業会社マーチャントレード社が実施した第三者割当増資を引き受け。出資額は3000万マレーシア・リンギット(20%)
2009.4 豪クウィナナ発電所を保有・運営する事業会社の権益70%を取得し、オーストラリアにおいて初めて発電事業経営に参画
2009.5 英国領北海油田権益を有するオランダ石油開発会社オレンジナッソーエナジー(オランダ)の発行済み株式100%につき、ウェンデル社傘下のオレンジナッソーグループ(オランダ)より340億円で買収する株式売買契約をディアスユーケー(英)およびオーエヌエイチ社(オランダ)と共同で締結
2009.6 勝又泰夫氏と09年7月中旬(予定)に株式会社クスリのカツマタ(本社神奈川県川崎市、25店舗。1店舗あたり売上高約6億円)発行株式の約99.5%を譲り受ける事で合意
2009.7 米国テキサス州においてStanton 120メガワット風力発電所の事業権益を取得し、米国における風力発電事業に新たに参入
2009.7 住友金属鉱山と住友商事がポゴ金鉱山の全権益を取得し、その権益比率はそれぞれ51%から85%へ、9%から15%へ増加
2009.8 フィリピン有数の銀行であるMetropolitan Bank & Trust Company(フィリピン)の子会社であるフィリピン・セービングス・バンク(フィリピン)との折半出資でフィリピンの個人顧客向け二輪車ファイナンス会社を新たに設立(資本金20億フィリピンペソ、約40億円)
2009.11 100%共同出資の米国発電事業会社Perennial Power Holdings Inc(ニューヨーク)を通じて、米国のミッドジョージア複合火力発電所の事業権益100%を取得
2009.11 住友商事グループの100%子会社である英国現地法人ペトロ・サミット・インベストメント・ユーケーの発行済み全株式を出光興産株式会社に譲渡することに合意、株式売買契約を締結
2009.12 住友商事グループ100%子会社の建機関連会社SMS International Corp.を通じて、アリゾナ州他南西部8州で事業展開する米国大手建機レンタル会社サンステートエクイップメント(売上高200億円)に対し5000万ドルを出資し、同社の転換権付優先持ち分を取得
2009.12 米国の独立系開発会社であるカリゾー・オイル・アンド・ガス社(ヒューストン)が米国テキサス州バーネット・シェール・フィールドに保有している天然ガスコアエリア開発プロジェクトに参画する。日本企業として初めてのシェールガス開発への参画となる(12.5%)
2010.3 穀物会社Emerald Group Australia Pty Ltd(豪)へ、50%出資
2010.4 インドネシアの新日本製鐵グループ自動車用鋼管事業会社PT.Indonesia Nippon Steel Pipeへの資本参加。住友鋼管と共同で持ち株会社を設立(住友商事持分25.2%)し、第三者割当増資を引き受ける。共同持ち株会社の持分は26.7%に
2010.4 ジュピターテレコムの株券などに対する公開買付け。ジュピターテレコム(売上高3410億円)の株券など87万5834株を1220億円で取得。住友商事が保有する株式は277万7912株となり、議決権保有割合は27.39%から40.1%に
2010.4 カナダサスカチュワン州の穀物大手Viterra Incとの合弁事業会社である港湾ターミナルおよび穀物サイロ運営会社、Australian Bulk Alliance Pty Ltd(同サウスオーストラリア州)のViterra社の持分の株式50%を取得することで合意、住友商事の完全子会社となる
2010.4 中国での建設機械事業会社、住貿工程機械商貿(上海)有限公司(本社:中国上海市、以下、住貿商貿)を通じて、コマツの建機販売代理店4社に297億円出資し完全子会社化
2010.4 ブラジル国営石油公社ペトロブラスの子会社であるPetrobras International Braspetro B.V.(オランダ)との間で、住友商事が保有する南西石油株式会社の全株式12.5%を同社に売却
2010.5 マレーシアの上場会社であるSCOMI Engineering Bhdから子会社2社の株式を1~1億1000万ドルで100%取得する
2010.8 中国上海のディベロッパーである上海毅豪房地産有限公司への出資を通じて、上海市の大型不動産開発事業に参画(総事業費約10億元)
2010.9 マレーシアのアルミ押出品最大手であるプレスメタル社(マレーシア)が、株式の80%を保有する子会社のプレスメタルサラワクの株式の20%を投資会社から取得。マレーシア サラワク州において推進中のアルミニウム地金製錬事業の第一期プロジェクトに参画する。総事業費は約6億ドル
2010.9 米国で事業展開する大手化粧品原料フォーミュレーターPresperse LLC(米、売上高3200万ドル)の持ち分80%を追加取得(20%→100%)
2010.9 米国の独立系石油ガス開発会社であるレックス・エナジー(米)が、ペンシルベニア州マーセラス・シェール・フィールドで開発している天然ガス開発プロジェクトに参画することを決定し、レックス社と契約を締結。住友商事持ち分ベースで総開発エリアは、2万2000エーカー(約89平方キロメートル)、総開発費用は約12億ドル(約1000億円)。取得対価は175億円
2010.11 農業生産法人さかうえ(鹿児島県)が発行する第三者割り当て増資を引き受け、20%の出資を行う合弁契約書を締結
2010.11 マツダの株式を108億円で追加取得、既存取引の維持・拡大のみならず、マツダと共同で新興国での事業展開の可能性について検討する(0.42%→3%)
2010.12 ブラジル ウジナス・シデルジカス・デ・ミナス・ジェライス社の鉄鉱山子会社への新規に12億ドル出資(30%)
2010.12 三井住友銀行、住友商事、および住友信託銀行が、エクイティ投資などを行うファンド運営会社ライジング・ジャパン・エクイティに出資
2010.12 住友商事と米モリコープ・インクは、モリコープが米カリフォルニア州マウンテン・パスに保有するレアアース鉱山の再稼働および新規に建設する製造設備に必要な1.3億ドルの資金提供、また、モリコープが産出するレアアースの対日供給に関して基本合意
2010.12 シンガポール株式市場上場の中国製薬企業 C&O Pharmaceutical Technology (Holdings) Limited (バミューダ諸島、売上高70億円)の株式29%を筆頭株主であるLeo Star Development Limited(英領バージンアイランド)より取得することで合意

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