【セコム】新事業が祖業を逆転のM&A、今後の勝算は?

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※画像はイメージです

■自己資本比率、有利子負債比率の推移

 直近の15年3月期の同社の自己資本比率は53.6%、有利子負債比率は8.2%と安定性がかなり高い状況にあることが見て取れる。03年3月期には合計 2,100億円以上もあった有利子負債額が、15年3月期には700億円へと約3分の1にまで圧縮され、自己資本比率もここ数年は50%を超えて推移して いることも分かる。

 この財務体質を支えているのが、祖業のセキュリティサービス事業の利益である...

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