【サッポロホールディングス】サッポロブランドの創造・育成・浸透に固執する戦略の是非は?

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 まだ次期長期経営構想ができていないものの、上記のように、あくまでもサッポロHDとして、「サッポロブランド」の創造・育成・浸透をもって企業価値を向上させる戦略を遂行するようである。

 日本市場におけるビール類の課税済み出荷量が、15年まで11年連続でマイナスとなり、16年も前年割れの公算が大きい中、他の国内ビール会社はM&Aを積極的に行い、海外に成長を求めている。海外においても、ABインベブ、ハイネケン、華潤ビールなど、巨大な資本を武器にM&Aを積極的に実行しているのが今のビール市場である...

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