東芝保有の不動産に5,500億円の根抵当権仮登記
海外原子力事業の巨額損失で揺れる東芝が保有する複数の不動産に、極度額5,500億円の根抵当権設定仮登記がなされたことが判明した。
東京商工リサーチ
| 2017/6/8
2017.06.08
その一環としてロームの傘下に入った企業で、最も象徴的なのは米国の半導体部品サプライヤー大手のカイオニクス社(Kionix Inc.)の取得で、ロームはこのカイオニクス社を約208億3000万円で2009年に買収。スマホ部品のうち加速度センサー市場で確かなシェアを確保する戦術だと見てとれて、スマホで使われる加速度センサーの供給体制で確かな橋頭保を築いたと言えるだろう...
海外原子力事業の巨額損失で揺れる東芝が保有する複数の不動産に、極度額5,500億円の根抵当権設定仮登記がなされたことが判明した。
東芝の決算発表が延期となり話題となっています。東芝は主力である半導体事業を3月末までに分社化すると決定しましたが、さてどうなるでしょうか。