ロームが見せた加速度センサーの買収戦術 スマホにみる見る電子部品サプライヤーM&Aの相克(1)

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その一環としてロームの傘下に入った企業で、最も象徴的なのは米国の半導体部品サプライヤー大手のカイオニクス社(Kionix Inc.)の取得で、ロームはこのカイオニクス社を約208億3000万円で2009年に買収。スマホ部品のうち加速度センサー市場で確かなシェアを確保する戦術だと見てとれて、スマホで使われる加速度センサーの供給体制で確かな橋頭保を築いたと言えるだろう...

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