【ソニー】(1)多くの革新的製品を生み出した名門のM&A手法とは
世界シェア首位のイメージセンサー事業で復調のソニー。80年代の巨額買収、時代に合わせた商品開発。ここまでの好調、低迷、そして復活までを振り返る。
M&A Online
| 2016/3/16
2016.03.16
非公開でM&Aを進める
パソナグループのM&Aは買収金額が非公開の案件が多い。15年5月期において、のれんは48億8千万円、総資産886億4千万円に対してわずか5%程度である。借り入れに関しても、長期、短期を合わせて113億9千万円であり、現預金が182億円であることを考えると資金調達余力も十分にある筈だ。余裕を持ったM&Aを重ねている様子がうかがえる...
世界シェア首位のイメージセンサー事業で復調のソニー。80年代の巨額買収、時代に合わせた商品開発。ここまでの好調、低迷、そして復活までを振り返る。
招待制SNSにも関わらず、わずか7カ月で登録者数100万人を超えたmixi。SNSのコンペティターに苦戦しながらも、「モンスターストライク」のメガヒットで財務状況は一変する。そして次なる一手は……。
20年以上におよぶ苦しい時代を乗り越えて事業改善を続け、日本のほかの電機メーカーが苦戦する中、見事に業態転換を図ってきた日立。M&Aを活用してきた再編をみていこう。