【キリンホールディングス】医薬・バイオケミカル事業が再生の鍵を握る?

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※画像はイメージです

 医薬・バイオケミカル事業の発足は、1981年までさかのぼる。当時策定された「長期経営ビジョン」で打ち出された『事業多角化』への積極姿勢において、それまで培った技術を核に、医薬などライフサイエンス分野へ進出した。そして、07年7月に純粋持株会社制に移行する際に、医薬・バイオケミカル事業をキリンファーマとして分社化、同年12月に協和発酵工業の株式50%超を取得することで、医薬・バイオケミカル事業の成長を加速させた。

 16-18年中期経営計画においては、今後承認予定のグローバル戦略3品を欧米市場に販売する施策を立てている...

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