「まとめノート」作り

計算問題からはじめて、理論的な部分の勉強に進んでいくが、理論的背景を学ぶことで、計算問題に対する理解が深くなり、速く正確に解けるようになった、というような相乗効果も期待できるだろう。

筆者が受験生時代に使用していたまとめノート

また、自分自身が試験前に見るためのノート作りも必要になってくる。筆者の場合、理解をまとめるために、「1論点、1ページ」のノートを作成した。直前期はやることが多いため、試験の2~3ケ月前までには、ノート作りを終わらせるようにしたい。

会計は世界共通の言語

皆さんは、「会計」や「簿記」に対して、どういうイメージをお持ちだろうか? 

筆者は、会計というのは、音楽と同じだと思っている。つまり、簡単に国境を超えるものだと思っている。確かに、世界には様々な会計基準が存在し、細かく見ていけば異なる部分も多い。

しかし、「複式簿記」は世界共通の言語であり、基本的な会計の考え方は変わらない。筆者は、海外で長く働いてきて、会計学で基本的な考え方を学んだことが本当に役に立った。会計は世界共通の言語であり、世界中どこにいっても通用する武器になりえると思っている。ぜひ、この武器を磨くために頑張ってほしい。

おまけ・短答式試験の成績を公開

今回は「おまけ」として、筆者の短答式試験の成績を載せたい。合格した年のものである。短答式試験は、企業法、監査論、管理会計論:各100点、財務会計論:200点の合計500点満点の試験である。 

目標。「企業法:80点、監査論:80点、管理会計論:80点、財務会計論:150点の合計390点。78.0%の正答率。」

結果。「企業法:80点、監査論:90点、管理会計論:70点、財務会計論:132点の合計372点。74.4%の正答率。」で、合格した。

文:細田 聖子(公認会計士・税理士)