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【コロワイド】市場縮小もM&Aにより成長軌道へ

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画像はイメージです。

 一般的に外食業界は自己資本比率が15%以上であれば問題ないとされているが、カッパ・クリエイトホールディングスの買収により、その比率は15%を割ってしまった。自己資本比率が小さく負債が大きい場合でも、好業績の時は問題ない。しかし、仮に業績不振に陥った場合、増資による資金調達の必要性や事業自体を売却しなければいけないといった問題が生じる可能性がある。

 コロワイドは、今後もM&Aを行い事業拡大すると明言している。これまで買収してきた企業は、自社で立て直しや収益化を図ってきており譲渡はしていない。この実績が、コロワイドがM&A巧者といわれるゆえんであろう。

 また、中期経営計画として現在の73業態を5年かけて約20業態に集約する予定である。昨年買収したかっぱブランドは集約する約20業態の中でもコア事業となるだろう。このかっぱ寿司ブランドの早期収益化をできるかできないかが目下の課題であり、コロワイドの手腕に注目度が集まる。

この記事は、企業の有価証券報告書などの開示資料、また新聞報道を基に、専門家の見解によってまとめたものです。

まとめ・M&A Online編集部

M&A Online編集部

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