【コロワイド】市場縮小もM&Aにより成長軌道へ

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 一般的に外食業界は自己資本比率が15%以上であれば問題ないとされているが、カッパ・クリエイトホールディングスの買収により、その比率は15%を割ってしまった。自己資本比率が小さく負債が大きい場合でも、好業績の時は問題ない。しかし、仮に業績不振に陥った場合、増資による資金調達の必要性や事業自体を売却しなければいけないといった問題が生じる可能性がある。

 コロワイドは、今後もM&Aを行い事業拡大すると明言している。これまで買収してきた企業は、自社で立て直しや収益化を図ってきており譲渡はしていない。この実績が、コロワイドがM&A巧者といわれるゆえんであろう...

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