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【コロワイド】市場縮小もM&Aにより成長軌道へ

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画像はイメージです。

コロワイドのM&Aの特徴と
直近年の財務分析

 コロワイドの創業事業は居酒屋であるが、外食産業の中でも居酒屋の市場規模は1兆円といわれており、レストランの市場規模である12兆円より小さい。しかも居酒屋は、今後も若年層のアルコール離れなどの影響によりダウントレンドが続く可能性が高い。

 コロワイドは過去10年間、居酒屋以外の外食企業のM&Aを続け、業態を変化させてきた。12年には牛角を運営するレックス・ホールディングスを買収、14年には、かっぱ寿司のカッパ・クリエイトホールディングスを買収した。過去、多くの買収を行ってきたコロワイドでも、14年時点では6割が居酒屋、レストラン事業は4割程度という売上比率であった。これがカッパ・クリエイトホールディングスの買収により、一気に7割程度にまで増加する。売上比率が大きなものとなるため、業績が好調とは言い難いカッパ・クリエイトホールディングスの業績の改善は急務となるだろう。

■セグメント別売上高推移


 また、コロワイドにとって問題になるのは、財務の安全性という点であり、有利子負債の多さと自己資本比率の低さは同業と比べても目立つ数字となる。


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