【特報】ヤマト再配達の削減等の改革は、利益率悪化と財務体質悪化が主原因か
ヤマト運輸が再配達を見直し、4月下旬から指定時間帯の変更などを実施するそうです。ヤマトの財務体質をみてみましょう。
山本 純子
| 2017/3/24
2017.03.24
それではいつものように、企業力総合評価と親指標を読んでみましょう。
企業力総合評価は126.80P→127.68P→130.76P(2009年)→126.92P→124.33P→127.68P→126.14P→119.32P→115.77P→129.31Pと推移しています。2009年に最高ポイントを付けた以降ジワジワと悪化トレンドです。この悪化は、(株)ココカラファイン自身も気付いていないでしょう。
営業効率(儲かるか)、資本効率(資本利用度)は、2011~2013年は高い位置にありますが、急落し2016年V字回復しました...
ヤマト運輸が再配達を見直し、4月下旬から指定時間帯の変更などを実施するそうです。ヤマトの財務体質をみてみましょう。
今回は、家電大手のヤマダ電機を取り上げた。実店舗で商品を確認してからネット通販で購入される方も多いと聞く。売上高1兆6000億円を超える巨大企業ヤマダ電機はこの危機を乗り切っているのだろうか。