M&A Online編集部がおすすめのビジネスツールをセレクト。仕事の効率アップやモチベーションアップに役立つものから、ちょっとした話のネタにも使えるものまで、思わず誰かに教えたくなるアイテムを紹介する。
2017年が始まってから、早1カ月。今年の手帳の準備は、もうお済みだろうか? 手帳というと、最近では「アナログかデジタルか」という選択肢があるが、高橋書店が手帳を利用する20~50代の男女1000人に行ったアンケート「手帳に関する意識と実態調査2016」によれば、アナログ支持派が93.1%と圧倒的な結果に。取引先の前など、ビジネスシーンにおいては、デジタルツールにスケジュールを入力するのをためらう人が多いようだ。
そんな多数の支持を集めているアナログ手帳。一般的な手帳でよくある悩みが、マンスリーとウィークリーの予定をいっぺんに確認できないことだ。手帳のページを行ったり来たりというのは、ちょっと煩わしい。
そこで今回紹介したいのが、コクヨの「Pat-mi(パットミー)」だ。2016年版から発売となった比較的新しい手帳で、その名のとおり、月間と週間の予定がパッとひと目で分かる。
1カ月の予定が俯瞰できるマンスリーと、1日の詳細な時間管理ができるバーチカルタイプのウィークリーが上下で連動。
マンスリー部分で詳細予定を確認したい日付の上のページをめくると、該当する週のウィークリーが出現する仕組みだ。便利なのもさることながら、これまでの手帳と違う新しい構造が面白い。
サイズはA5で、1カ月分ごとに1冊になっているので、軽くて薄く、持ち運びにも便利。仕事にもよるが、2カ月分くらい持ち歩いていればおそらく大体の予定はカバーできるだろう。そんなわけで、2カ月分を格納できる専用ホルダー付きもある。専用ホルダーの色は、ブラック、ネイビー、カーキ、ブルー、レッドの5色展開で、男女問わず使えるシンプルなデザイン。また、手帳としてだけでなく、予定をしっかり書き込めるカレンダーとして使えるのもポイントだ。
是非一度、実物を手にとって、パッとページをめくってみてほしい。一覧性に優れた手帳を探している人には特におすすめの一品だ。
■Pat-mi(パットミー)