『お金持ち列車』の乗り方|編集部おすすめの1冊

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数あるビジネス書や経済小説の中から、M&A Online編集部がおすすめの1冊をピックアップ。M&Aに関するものはもちろん、日々の仕事術や経済ニュースを読み解く知識として役立つ本を紹介する。

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『お金持ち列車』の乗り方-すべての幸せを手に入れる「切符」をあなたへ
末岡よしのり (著)・東邦出版

筆者の末岡よしのり氏は、米国の投資家であり実業家であるロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さん、貧乏父さん」に感銘を受け、ビジネスに目覚めた。

母子家庭で、幼少期に風呂なしの市営住宅で過ごしたこともあり、母親に副収入を持たせるために不動産投資事業に着手。これで成功を収め、現在1000戸以上を所有し、ホテルも3施設を経営している。

この経験を多くの人に伝えるため講演活動に取り組んでおり、著書「『お金持ち列車』の乗り方」もこの活動の一環として発行した。

お金持ち列車に乗る方法、つまりお金持ちになる方法を考え方や生活習慣、行動指針などいろんな面からアドバイスしているのが本書。

お金持ちになるためには「芸能人、スポーツ選手、医師、弁護士などの特殊な技能職」「企業経営者」「不動産所有者」の3つのいずれかになる必要があるとしたうえで、この中で最も容易なのが不動産所有者であると説く。

ただ不動産投資のノウハウ本ではなく、お金持ちになるためのさまざまな知識や情報を10両(列車のため章を両で表現)にちりばめた。「お金持ちはやたらと名刺交換しない(3両目)」「お金が友達を連れて帰ってくる(4両目)」「得意なことでお金を生み出す(9両目)」などで、どの両から読んでも問題ない。

前書きで人生の目的地を持っているかどうかですべてが決まり、「目的地まで連れて行ってくれる唯一の手段がお金持ち列車」とし、あとがきで「同じ夢を持つ仲間たちの集合体が列車そのもの」と言い放つ。

そして多くの人が夢を語ることに期待を寄せ、「夢を語る人が増えれば、世の中を明るく、楽しく、豊かにしてくれるはず」と結んでいる。

文:M&A Online編集部