NTTデータ<9613>、エヌジェーケー<9748>をTOBにより子会社化へ

NTTデータは、エヌジェーケーに対しTOB株式公開買い付け)を実施し同社を子会社化することを決めた。株式51.54%を28億2800万円で取得する。エヌジェーケーはTOB成立後も東証2部の上場を維持する。

買付価格は1株あたり400円で、公表前営業日である2009年12月18日の終値214円に対して86.92%のプレミアムを加えた。買取予定数は707万1000株。買付期間は2009年12月22日から2010年2月22日までで、決済の開始日は3月1日。

NTTデータとエヌジェーケーはソフトウエア開発分野でかねてから協力関係にある。NTTデータは子会社化により開発ノウハウや人材などの経営資源を相互補完することで、さらなる事業基盤の強化が図れると判断した。